渋川清彦主演ドラマ「柴公園」がテレビ神奈川ほか放送中です。本作は、街の公園で、柴犬連れおっさん3人がダラダラと喋るだけの会話劇。彼らは毎日散歩で顔を合わせるが、お互いの名前も知らない適度な距離感のお付き合い。が、故に普段思っている事を何でも話せる。妙にレベルが高い無駄話を聞いているうちに、壮大なる脳内ドラマが展開されます。

 2006年、犬の声が聞こえる奇抜な設定で人気を博した「イヌゴエ」から始まったAMGエンタテインメント企画・製作のドラマ&映画 “動物シリーズ”。「ネコナデ」「幼獣マメシバ」「ねこタクシー」「猫侍」など、テーマを犬と猫で入れ替えながら地道に続けてきた。東名阪ネット6(テレビ神奈川、テレ玉、チバテレ、三重テレビ、KBS京都、サンテレビジョン)他の座組みでスタートし、ジワジワ放送規模が拡大。数ある動物映画の中でもAMG作品は「動物の擬人化禁止」を徹底してきた事で、ペット飼主中心に絶大な支持を得る人気シリーズへと成長した。

干支が一周して現在放送中の「柴公園」で12作品目。全作品のオリジナル脚本を担当した永森裕二氏は、「これまで主演は全てアテ書き(その俳優をイメージして執筆)です」と語る。「「ネコナデ」の大杉漣さん、「幼獣マメシバ」の佐藤二朗さん、「ねこタクシー」のカンニング竹山さん、「犬飼さんちの犬」の小日向文世さん、「猫侍」の北村一輝さん、そして今回の「柴公園」の渋川清彦さん。ポイントはこの人が犬や猫と戯れたら、どういう化学反応を起すのかという興味がまず最初に浮かんで、そこからキャラを作り、物語にしていきます。「柴公園」ではコワモテの渋川さんが公園のベンチで柴犬と一緒にいる画からスタートしました。アテ書きの怖さは、その俳優さんに断られたらどうしようという恐怖です。書いてきたものが根底から覆ってしまう。幸いこれまでお願いした俳優の皆様にはお引き受け頂いているので助かっていますが。特に「幼獣マメシバ」の佐藤二朗さんにはシリーズとして4作品も主演して頂き、「柴公園」にも同じキャラで登場して頂いています。ただ二朗さんも猛烈に売れてしまったので、今後お付き合いいただけるかどうか(笑)」と独自の創作手法を振り返った。

ドラマ「柴公園」はテレビ神奈川ほか全国12局以上で放送中。また、劇場版は6月14日(金)より全国のイオンシネマ、シネマート新宿ほか公開。

<2話ストーリー>
富士見町公園のいつもの朝。あたるパパ(渋川清彦)とじっちゃんパパ(大西信満)は今日もベンチでダベりに花を咲かせていた。いつもおシャンティな洋服を着ているじっちゃんに対し、裸族まっしぐらのあたる。あたるパパは、じっちゃんパパに対し「イヌをヒト扱いしてません?」と気軽に詰め寄ってしまう。その時から、2人と2匹の間に微妙な空気が流れはじめ…!?

<公開表記>
ドラマ「柴公園」テレビ神奈川ほか全国12局以上で放送中
映画「柴公園」2019年6月14日(金)より全国のイオンシネマ・シネマート新宿ほか公開
コピーライト (C)2019「柴公園」製作委員会 公式HP :http://shiba-park.com/

<ドラマ放送局>
テレビ神奈川、仙台放送、TOKYO MX、とちテレ、群馬テレビ、テレ玉、
チバテレ、KBS京都、サンテレビ、BS12 トゥエルビ、メ~テレ、日本海テレビほか

<書籍情報>
コミック 「柴公園」 コノマエヨミ子 著 月刊キスカ連載中(竹書房刊)
小説「柴公園」 紙吹みつ葉 著(実業之日本社文庫)

<クレジット>

渋川清彦
大西信満 ドロンズ石本 桜井ユキ 水野勝 松本若菜(映画のみ) 蕨野友也(ドラマのみ)
小倉一郎(ドラマのみ) 螢雪次朗(ドラマのみ) 山下真司 寺田農(映画のみ)佐藤二朗

製作総指揮:吉田尚剛 ドラマ版監督:綾部真弥/田口桂 映画版監督:綾部真弥 企画・脚本:永森裕二
動物トレーナー:ZOO動物プロ 制作プロダクション:メディアンド 企画・配給:AMGエンタテインメント 
配給協力:イオンエンターテイメント (C)2019「柴公園」製作委員会