(C)2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会

俳優 向井理が自ら企画し映像化を熱望した映画『いつまた、君と ~何日(ホーリー)君(ジュン)再来(ザイライ)~』6月24日(土)より全国公開されます。(配給:ショウゲート)

本作品の原作は、向井理の祖母・芦村朋子の半生記を綴った「何日君再来」です。向井理が大学生のときに、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿(90歳)をむかえた祖母へお祝いとしてプレゼントしたもの。この原作をもとに向井理自身が7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった意欲作となっております!

衣食住もままならない戦後の混乱期、夫・吾郎(向井理の祖父)と妻・朋子が、時代の波に翻弄されながらも、日本人としての誇りを失わずに懸命に生きる、壮大な愛の実話となっています。現代の朋子が書き綴った手記を、孫の理が1冊の本にまとめていく過程で、過去を振り返っていく回想形式によって語られていきます。

キャストは、主演の芦村朋子役に尾野真千子。朋子の夫・芦村吾郎役に向井理、81歳となる現代の芦村朋子役に野際陽子、朋子の娘で理の母親である真美役に岸本加世子、朋子の父・忠役にイッセー尾形、朋子の孫・理役に、現役大学生で本作が本格的な俳優デビューとなる新人の成田偉心、吾郎の先輩で朋子と吾郎の恩人となる高杉幹夫を駿河太郎など。魅力的な勢揃いしました。さらに、女優・高畑充希が主題歌を担当し、朋子と吾郎を結ぶ“運命の愛の歌”となった昭和の大ヒット歌謡曲「何日君再来(ホーリージュンザイライ)」を現代版アレンジで、詩情豊かに歌い上げています。

この度、著名人の方々から絶賛のコメントが届きました。俳優の草刈正雄さんは「女性は強い、美しい!」、歌手の加藤登紀子さんは力強く「号泣しました。」、藤井隆さんはご自身の祖父母を思い出し、「きっと祖父や祖母たちもそうだったんだと思う」、梅沢富美男さんはご自身の幼少時代を思い出し「あの頃の時代すべての家族の物語かもしれません」、俳優の中村雅俊さんは「幸せとは何か?生きる事とは?ひとつの答えが、ここにありました。」とそれぞれの言葉で表現しています!

 

 

神様の気まぐれに振り回される吾郎、それを明るく支える朋子の愛。

凄いね!女性は強い、美しい!

この映画を見た人は家族に「ありがとう!!」と言いたくなるでしょう。 ―草刈正雄(俳優)

 

号泣しました。どのシーンもみずみずしく素敵で!

戦後を生き抜いた誰もが心に秘めている家族の肖像です。1億人分の叙事詩、沢山の人に見て欲しい! ―加藤登紀子(歌手)

 

なんど失っても、悔やんでも、諦めずに。顔を見て頭を下げて、見てないところでも頭を下げて。

きっと祖父や祖母たちもそうだったんだと思う。心の中で聞いてみます。 ―藤井隆(お笑いタレント)

 

スクリーンの中に泣き虫でチビすけの僕が見えた気がしました。

貧しかったけれど愛があふれていた時代。

これは向井君のお祖母様の話だけれど、あの頃の時代すべての家族の物語かもしれません。 梅沢富美男(俳優)

 

炸裂!!!深川ワールド!!!

哀しい話で溢れているのに、何故か心のどこかが温まる。

幸せとは何か?生きる事とは?ひとつの答えが、ここにありました。 ―中村雅俊(俳優・歌手)

 

どんでん返しも、3Dもない、ただの家族ストーリー。けどこれこそドラマや!

いつもと一味ちがう向井さん、そうか、そういう訳か、自分が今ここにいる、という証やね。深川組テイストもいっぱいや。

皆さんもあるストーリー、とりあえず今日は芦村家の場合を見よ見よ! ―綾戸智恵(ジャズシンガー )

 

あなたにまた会いたい。そう願うことは、未来に希望を持つことだ。

しかし希望の中には必ず、あきらめも入っている。あきらめの優しさこそが、実は一番の強さだ。

それが希望を絶望に変えないのだ。 ―岩井志麻子(作家)

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