SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ホールでは、1月にウィークエンドシアターとして“家族の記憶”をテーマにした2作品を上映します。

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1月17日(土) 14:00開映
『君のためなら千回でも』(字幕版/2007年/アメリカ/129分)
監督:マーク・フォースター 原作:カーレイド・ホセイニ

1970年代の終わり、まだ平和だった頃のアフガニスタン。固い友情で結ばれ家族同然に暮らしていたふたりの少年アミールとハッサンは、ある出来事をきっかけにすれ違うよ
うになってしまう。その後、旧ソ連軍の侵攻を逃れ、アミールの一家は米国へ移住。20年の歳月が流れ、すっかりアメリカ市民となったアミールは、一本の電話で、遠い記憶を呼び覚まされる。
世界的なベストセラーとなった自伝的小説を、「007」シリーズの最新作も手掛けている俊英マーク・フォースターが監督。友情を軸に2つの家族の姿を描いた感動巨編。

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1月25日(日) 14:00開映
『歩いても歩いても』(2008年/日本/114分)
監督・原作・脚本・編集:是枝裕和
出演:阿部寛、夏川結衣、YOU、高橋和也、樹木希林ほか

◆家族の記憶は家族だけが伝えられる
ある夏の日、15年前に不慮の事故で亡くなった長男の命日に横山家に家族が集まる。
引退した町医者の父親と反目しあう次男は、失業中ということもあって帰省に乗り気になれない。次男の妻は前夫を亡くし、子連れでの再婚だった。長女一家も加わった夏の日の午後は、小さな衝突と笑いの中にゆっくりと暮れてゆく・・・。
反発と思いやりが交錯する肉親同士の微妙な感情のからみ合いが丁寧に描かれ、登場人物の性格や行動のどこかに思わず共感を覚えるような、心にしみる家族の物語。
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<彩の国ビジュアルプラザは、おかげさまで6周年!>
当プラザは、21世紀のデジタル映像産業の発展を目指すデジタル映像制作拠点として、デジタル機材や機器を整備し、これまで数多くのデジタル映像や映画制作をサポートしてきました。
このたび、6周年を記念して、2月1日には昨年の5周年記念イベントで上映しご好評をいただいた実写版「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズの第2作『ゲゲゲの鬼太郎千年呪い歌』を上映します。
第1作と同様、本作もVFX作業の一部を施設内にある制作支援室(編集室)で行っています。本作品をご覧いただくことで、SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザを、よりいっそう身近に感じていただければ幸いです。

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2月1日(日) 11時開映
『ゲゲゲの鬼太郎千年呪い歌』( 2008年/日本/114分)
監督:本木克英 原作:水木しげる

◆人間と妖怪のはざまで揺れる鬼太郎
人類の危機はすぐそこに迫っている!“呪いのかごめ歌”に秘められた悲劇と、恐るべき妖怪たちの陰謀の進行。はたして鬼太郎は人類を救うことができるのか!?
ウエンツ瑛士、北乃きい、田中麗奈、大泉洋、間寛平、寺島しのぶ、佐野史郎、笹野高史、荻原聖人、室井滋、緒形拳ら、豪華かつ絶妙なキャスティングで話題となった“実写版“「ゲゲゲの鬼太郎」ムービー、さらにパワーアップした第2弾!
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<感謝をこめて、2月1日は映像ミュージアムが一日入館無料!>
映像の原理や仕組みが分かり、アフレコ体験や3Dアニメ制作体験、合成映像体験ができる常設展のほか新企画展「空想科学ウルトラマンの世界」(会期:〜2009年4月5日)もお楽しみいただけます。

映像ホール1月のウィークエンドシアター&6周年記念上映
★映画をご覧になった方は駐車場3時間無料!!! ★
会場:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ4F 映像ホール
料金:大人(高校生以上):700円(前売600円)子ども(3歳以上):400円(前売300円)
前売券:1月のウィークエンドシアター前売り券は販売中
2月の『ゲゲゲの鬼太郎千年呪い歌』前売り券は1月4日から販売
販売場所:ビジュアルプラザ4F県民交流プラザ
(9時30分〜16時。12月29日〜1月3日は休館。月曜休館)
アクセス:JR川口駅、JR西川口駅、埼玉高速鉄道鳩ケ谷駅からバスで各9分〜13分
問合せ先:彩の国ビジュアルプラザTEL:048-265-2591
詳細はホームページに掲載しています:http://www.skipcity.jp
主催:㈱スキップシティ(1月のウィークエンドシアターのみ)後援:川口市

執筆者

Naomi KannoNaomi KannoNaomi Kanno