この度、元理学療法士の経歴を持つ、榊原有佑監督が自身の経験を元に紡いだ真実の物語「栞」が10月26日(金)より全国順次公開となり、場面写真を一挙解禁いたします。

本作は、元理学療法士の榊原監督が。理学療法士時代に見聞きしたことを元にしたオリジナルストーリーで、家族、仲間、様々な境遇を持つ患者たちと向き合いながら前に進もうとする理学療法士の葛藤を描いたヒューマンドラマとなっております。
今回発表するキャストは、三浦演じる高野雅哉が勤務する病院に入院し、雅哉に大きな影響を与える半身不随のラグビー選手・藤村孝志を演じるのは、本作の為に数カ月にわたり体を鍛え上げた阿部進之介(あべ しんのすけ)、そんな孝志に思いを寄せる看護師・柏木真理役には、台湾でも活躍している池端レイナ、雅哉の同僚・永田役には様々な話題作に出演している前原滉(まえはら こう)が演じています。
その他にも、理学療法士を目指す大学生役で佐藤玲(さとう りょう)、雅哉の祖父に福本清三(ふくもと せいぞう)等が脇を固めております。

「僕に何が出来るのか?」――??において誰もが?問?答するであろうこの疑問に、寄り添うように向き合い、丁寧に描かれた感動の物語が誕?しました。

【物語】出来ることには限界があるけど、少しずつ出来ることを増やしていかないとな―
真面目な性格で、献身的に患者のサポートに取り組む理学療法士の高野雅哉。
幼い頃に母親を亡くし、現在は父親の稔、妹の遥と離れて暮らしている。
そんなある日、雅哉が働く病院にしばらく会っていなかった父・稔が入院してくる。
日に日に弱っていく稔の姿、担当患者の病状が悪化するなど理学療法士として何が出来るのか自問自答の毎日で無力感に苛まれる。しかし、そんな時ラグビーの試合中にケガをした新たな入院患者を担当することになった雅哉。その入院患者の懸命に生きようとする姿に感化され、徐々に仕事への熱意を取り戻していく雅哉だったが……。病院という身近な人の死を経験する場所で理学療法士として、雅哉の選択していく生き方とは…。


出演:三浦貴大、阿部進之介、白石聖、池端レイナ/福本清三/鶴見辰吾
監督:榊原有佑
脚本:眞武泰徳
共同脚本:岡本丈嗣
音楽:魚返明未
主題歌:「Winter」作曲:Liam Picker/西川悟平
制作プロダクション:and pictuers
制作協力:プラスディー
特別協賛:公益社団法人 日本理学療法士協会
協賛:beachwalkers
宣伝協力:POST
配給:NexTone  配給協力:ティ・ジョイ
(c)映画「栞」製作委員会