この度、中村倫也初主演作品『SPINNING KITE スピニング カイト』(2011)が、今秋 11月2日(金)に待望のDVD化となり、リリースされます。当映画は2013年5月の劇場公開後から、5年間DVD化されておらず、中村倫也ファンをはじめ劇場で鑑賞した映画ファンからの熱い要望に応えて、劇場公開から5年、遂に待望のDVDリリースとなります。現在、目覚ましい活躍を見せる人気実力派俳優である中村倫也の初主演作であり、「SKIPシティ国際D シネマ映画祭2011」の国際長編ノミネートを皮切りに、世界各国でのインディペンデント系映画祭・映画賞にエントリーを重ね、カナダ、オレゴン、メキシコ、カリフォルニアなど各地で、実に15もの受賞ないし公式上映枠を獲得した青春ドラマの佳作です。

★解説 電線に絡まる凧 飛び立てない俺たち PUNKがすべてだったあの頃、東京湾に面した千葉県木更津市。そこに暮らすパンクな若者たち、ジュン、ブンジ、キド、マキの四人は、すぐそこにある街『東京』を疎みながらも憧憬し、何かを諦めたようなその街の中で、未来を掴もうと手を伸ばすー 主演のジュン役には、本作が初主演映画となった中村倫也。『先生!、、、好きになってもいいですか?』『孤狼の血』など映画での活躍が目覚ましく、TVでは『崖っぷちホテル!』、『半分、青い。』、舞台では『ヒストリーボーイズ』で読売演劇大賞男優賞、他劇団☆新感線の『Vamp Bamboo burn』、残酷歌劇『ライチ✩光クラブ』などがある。今、人気実力を兼ね備えた若手として、最も期待される俳優の一人である。ブンジ役には『海月姫』の内野謙太、キド役に伊藤友樹、マキ役に醍醐直弘。他にも、田中要次、蟹江一平ら、存在感のある俳優陣が脇を固め、都市近郊の街の独特の雰囲気をリアルなものとしている。監督は、本作が劇場用長編映画デビューとなる加瀬聡。本作は、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011」の国際長編ノミネートを皮切りに、各国のインディペンデント系映画祭・映画賞にて15部門以上の受賞・ノミネートの評価を成し遂げている。劇中のバンドミュージック=メインテーマに使用している曲は、かつてインディーズ御三家と呼ばれ、バンド活動を経た人なら、誰もが通る道と言われる“LAUGHIN’NOSE(ラフィンノーズ)”の楽曲。『アイデン&ティティ』『リンダ リンダ リンダ』『少年メリケンサック』『ソラニン』『BECK』『日々ロック』『ロッカーズ』など大人気を博してきたの数多くの青春バンド映画たちに新たなる傑作が加わった!!

★ストーリー   千葉県木更津市。ジュン、ブンジ、キド、マキは中学時代からのくされ縁。四人は、パンクバンドを組んでいたものの、十九歳の今となっては、各々が事情を抱えている。予備校に通うふりをしながら、バンドを続けているジュン(中村倫也)。両親や兄と折り合いが悪く、一人暮らしをしているブンジ。バンドに暴走族と我が道をいくキド。父のせいで、高校も、そしてバンドをすることすらも叶わなくなったマキ。毎年お盆に開催される『港まつり』が、このメンバーでの最後のライブだ。しかし当日、事件が起きる。最後のライブに臨むジュン達の元にベースのキドが来ない。キドは確執のあった暴走族の連中と乱闘騒ぎを起こしていたのだ・・・


■CAST:中村倫也『先生!、、、好きになってもいいですか?』『孤狼の血』/内野謙太『リリイシュシュのすべて』/伊藤友樹『バトルロワイヤルⅡ 鎮魂歌』/醍醐直弘/藤間宇宙/三村恭代/田中隆三/山中崇/かわいのどか/鈴木一功/蟹江一平/田中要次

■STAFF プロデューサー:高橋正弥/監督・脚本:加瀬聡(劇場用長編デビュー作)/撮影:夏 袴田竜太郎、撮影:冬 横山公亮/照明:夏 小川大介『はらはらなのか』、舘野秀樹『はやぶさ/HAYABUSA』、照明:冬/佐藤浩太『忍びの国』/音楽:鳥口将哉(風味堂)

2011年/日本/日本語/カラー/片面1層/16:9ビスタサイズ/本編109分/映像特典:劇場予告編、未公開シーン、特製パンフレット(初回生産限定封入)/品番:IFD-260/セル盤DVD販売価格:¥4,300(税抜)/発売・販売元:インターフィルム/©2018 SPINNING KITE PARTNERS.
11月2日(金)、待望のDVDリリース決定!!【セル&レンタル同時リリース!】
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