ソフィア・コッポラ演出のオペラ「La Traviata」(原題)が、邦題 『 ソフィア・コッポラの椿姫 』 として、10月6日(金)よりTOHOシネマズ日本橋にて2週間限定公開、その他全国順次公開の運びとなりました!
この度、映画監督ソフィア・コッポラ演出のオペラ 『 ソフィア・コッポラの椿姫 』 の、映画館での公開(一部劇場は4K収録)が決定しました!

『ヴァージン・スーサイズ』(99)で監督デビューし、『ロスト・イン・トランスレーション』(03)など注目作を発表し続けてきたソフィア・コッポラがオペラを初演出! 演目はイタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディの人気悲恋オペラ『椿姫』。 ソフィアは、『ゴッドファーザー』で知られる、フランシス・フォード・コッポラの娘であり、芸術一家。 全世界が憧れるハイブランドの創始者ヴァレンティノ・ガラヴァーニが、18世紀のフランス王妃の伝記を現代ポップカルチャー要素を交えて描いた、ソフィアの代表作のひとつ『マリー・アントワネット』(06)を見て感銘を受けヴァレンティノが直々にコッポラに演出をオファーし、今回の公演の実現に至った。ヴァレンティノ自身はヴィオレッタの衣裳をデザインし、他は、彼の指示のもとヴァレンティノスタッフが手掛け、本公演の見どころの1つとなっている。
そして、舞台美術には、話題映画『ダンケルク』など、大作を手掛けるネイサン・クロウリーが大抜擢された。
オペラ初演出のコッポラは、「ヒロインを現代人が共感できる女性として演出した」と語り、今だからこそ見なければいけない「椿姫」がここに誕生した!

・予告編が完成!!
この度、本作の予告編が完成した!
オペラ「椿姫」の代表曲である、ヴェルディの「乾杯の歌」(00:38~)に乗せて、ヴァレンティノ・ガラヴァーニ、マリア・グラツィア・キウリ、ピエールパオロ・ピッチョーリらの煌びやかな衣装、そして、特徴的な大階段などプロダクションデザイナー・ネイサン・クロウリー(『プレステージ』(06)、『ダークナイト』(08)など、アカデミー賞美術賞に3度ノミネート)による舞台美術が登場し、他のオペラとは一線を画す作品であることがわかる。
更に、冒頭ではソフィアからの作品に関してのコメントや舞台裏での練習風景、ヴァレンティノ、ソフィア、出演者たちが一同に会する場面なども映され、見ているだけで本作への期待値が高まる映像となっている。

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