映画監督から引退していたスティーヴン・ソダーバーグが新作『ローガン・ラッキー』(原題”Logan Lucky”)(17)とともに帰ってきた!ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/STAR CHANNEL MOVIESの共同配給により、11月18日(土)より全国公開される。『オーシャンズ11』シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ監督復帰第一弾となる本作は、全米最大のモーターカーイベントNASCARレースを舞台に、一攫千金と一発逆転をかけ、運もツキもないド素人の強盗団が仕掛ける痛快クライム・エンタテインメント。

この度、本作『ローガン・ラッキー』の日本版予告編がついに公開となった!

本作の主人公はジミー(チャニング・テイタム)&クライド(アダム・ドライヴァー)のローガン兄弟。この先祖代々続くローガン一家、ことごとく運がない。兄のジミーはアメフト界の英雄だったが怪我を機に引退し、弟のクライドはイラク戦争で片腕を失った元軍人だ。
この度解禁となった映像の冒頭では、炭鉱作業員として働くジミーが、上司から「ここを離れてもらいたい」と告げられる姿が映し出される。怪我のせいで仕事をクビになり、妻には逃げられ、人生のどん底に落ちてしまったジミーは、クライドと、妹・メリー(ライリー・キーオ)に、NASCARのレース開催中に売上金を強奪する計画を持ち掛ける。この一発逆転の大チャンスにかけた兄弟は、“爆弾魔”ジョー・バングに作戦の協力を仰ぐ。「俺は“服役中”なんだぞ」と、その無謀すぎる計画に渋るものの、「俺たちが脱獄させる」というジミーの一言で、微かにジョーの目の色が変わり…。

ジョー・バング役を演じたのは、『007』シリーズのシックな男気溢れる“ジェームズ・ボンド”役でおなじみのハリウッドスター、ダニエル・クレイグ。本作では、これまで演じた役どころとは180度真逆のキャラクターを熱演!ブリーチした金髪に全身タトゥーのぶっ飛んだ爆弾魔を演じ、今回公開された予告編映像でも、その“クレイジー”な一面を垣間見せている。
さらに映像では、爆弾を仕掛けるジョーと、一歩遅れて逃げ出すローガン兄弟、さらにはジョーが収容されている刑務所で巻き起こる乱闘騒ぎ、そして『ジミー・ローガンを調べて』と呟くFBI捜査官、サラ・グレイソン(ヒラリー・スワンク)の姿など、ローガン兄弟に襲い掛かる、更なる“不運”の予感を感じさせるシーンが次々と映し出される。“世界一不運”なローガン兄弟率いる<史上最低のドリームチーム>は、果たして前代未聞の作戦を成功させ、大金を手に入れることは出来るのか…?!運もツキもないド素人の強盗団が仕掛ける計画の行く末に、目が離せそうもない。

また、10月25日(水)~11月3日(祝・金)開催の第 30 回東京国際映画祭(TIFF)の特別招待作品として、本作の先行上映が決定!
さらに、スティーヴン・ソダーバーグ監督の『コンテイジョン』以来、6年ぶりとなる来日が決定となった!

2001年―『エリン・ブロコビッチ』、『トラフィック』の2作同時アカデミー賞ノミネート&受賞(『トラフィック』)を果たしたハリウッドが生んだ天才:スティーヴン・ソダーバーグ監督。実は2013年に映画界から引退を表明していたソダーバーグ監督だが、4年ぶりの新作となった本作は、「今作が撮りたくてまた戻ってきたんだ」と語るほどに熱が入った作品になっている。
8月18日に米国で公開されるや否や映画批評サイト、ロッテントマトで94%の高評価(8月25日現在)を得て、「ソダーバーグ監督、此処に復活!」といわんばかりに世界中で巻き起こり始めている“ソダーバーグ旋風”が、いよいよ日本にも到来の予感!?

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=58683