1940年4月9日。ナチスに降伏を迫られた国王が選択した“決断”とはー。
1940年4月9日、ナチス・ドイツ軍がノルウェーの首都オスロに侵攻。ドイツ軍の攻撃に交戦するノルウェー軍だったが、圧倒的な軍事力によって、主要な都市は相次いで占領される。降伏を求めてくるドイツ軍に対しノルウェー政府はそれを拒否し、ノルウェー国王のホーコン7世は、政府閣僚とともにオスロを離れる。一方、ドイツ公使は再度の降伏要求のため、ノルウェー政府に国王との謁見の場を設けることをつきつける。翌日、ドイツ公使と対峙した国王は、ナチスに従うか、国を離れて抵抗を続けるか、家族のため、国民のため、国の運命を左右する究極の選択を迫られるー。
北欧の小国ながらナチス・ドイツに最も抵抗し続けたノルウェーにとって、歴史に残る重大な決断を下した国王・ホーコン7世の運命の3日間を描く。

今回解禁となった予告編では、冒頭、1940 年に侵攻してきたナチス・ドイツにノルウェー軍が大砲で迎撃するシーンから始まり、降伏を迫ってくるドイツに対し、ノルウェーのホーコン国王が国のトップとして、国民、祖国、家族のために、「降伏か、抵抗か」選択しなければならない苦渋の表情が描かれる。さらに、手持ちカメラで撮影された銃撃シーンや上空を飛び交う戦闘機により、あたかも戦時下にいるかのような緊張感を感じることのできる映像になっている。

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