母と子が辿り着いた新境地!

スイッチ・パブリッシングより7月7日に、漫画家の松本大洋さんと詩人のくどうなおこさんによる絵本『「いる」じゃん』が刊行になります。
松本さんの絵本といえば、誰もが避けては通れない死を描いた『かないくん』(谷川俊太郎作/松本大洋絵)が記憶に新しいことでしょう。あれから3年、今回は、詩人であり、そして母でもあるくどうなおこさんとの親子共作によって、「生」への力が溢れる絵本が完成しました。
柴田元幸責任編集の文芸誌「MONKEY vol.11」に掲載された作品に、絵と文章ともに大幅な書き下ろしを加え、新しい名作が生まれました。どうぞご期待ください。

【著者プロフィール】
くどうなおこ 1935 年生まれ。詩人、童話作家。著書に、詩集『てつがくのライオン』『のはらうた』、絵本『おいで、もんしろ蝶』(絵・佐野洋子)、エッセイ集『まるごと好きです』など多数。

松本大洋 1967年生まれ。漫画家。著書に『花男』『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『ナンバーファイブ吾』『竹光侍』『Sunny』など。絵本に『かないくん』(作・谷川俊太郎)がある。

「いる」じゃん
くどうなおこ 作 松本大洋 絵
7 月 7 日発売
42 ページ / B5 変型 / 1600 円+税
発行 株式会社スイッチ・パブリッシング