Producer Alfonso Cuaron and Director/Writer/Producer Jonas Cuaron seen at STX Entertainment’s Premiere of “Desierto” at 2016 LA Film Festival Closing Night on Thursday, June 9, 2016, in Culver City, Calif. (Photo by Eric Charbonneau/Invision for STX Entertainment/AP Images)

ホナス・キュアロン監督作、アメリカとメキシコの国境を舞台に繰り広げられるサバイバル・エンタテインメント映画『ノー・エスケープ 自由への国境』(配給:アスミック・エース)が5月5日(金・祝)より全国公開中です!製作プロデューサーのアルフォンソ・キュアロンが、息子ホナス・キュアロンの脚本に瞠目し「とても面白いコンセプトだ。私もこんな映画を作りたい」と告げて作られたのが、第86回アカデミー賞(R)を受賞した『ゼロ・グラビティ』。本作『ノー・エスケープ 自由への国境』は、傑作『ゼロ・グラビティ』の原点といえる作品です。
メキシコ=アメリカ間の移民問題にいち早く目をつけ、構想8年をかけて完成した本作。奇しくもアメリカではトランプ政権が発足し、メキシコとの国境にいつ壁が作られるのか世界から注目されています。『バベル』『天国の口、終りの楽園。』のガエル・ガルシア・ベルナルがメキシコからアメリカへ不法入国を試みる主人公モイセスを、『ウォーキング・デッド』シリーズのジェフリー・ディーン・モーガンが不法入国者を襲う謎の襲撃者サムを演じ、逃げ場の無い砂漠という空間で繰り広げられる衝撃の連続に、一瞬たりとも目が離せないソリッド・シチュエーション&サバイバルエンタテインメントに仕上がっております!“自由の国”アメリカへ、危険を冒してまで向かう理由とは?まさにこの瞬間、どこかで起きているかもしれない驚愕の“事件”。呼吸すら忘れてしまう緊迫の88分間をお届けします!

この度『ノー・エスケープ 自由への国境』プロデューサーを務めた、アルフォンソ・キュアロンのインタビュー映像が解禁!!息子であり、本作の監督であるホナス・キュアロンとの仕事について、「ホナスは彼自身のやり方でこの映画の形を作っていった。ホナスが僕が好きな監督達の撮り方に影響を受けているのを観るのは嬉しかった」と、メキシコ映画界の巨匠ギレルモ・デル・トロやアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥの名を出しながら、嬉しそうに語った。また、「ホナスにはあまり力み過ぎないようにと言ったんだ」と親としてではなく、先輩として忠告したと語り、「でも僕たちの関係は、アドバイスや指導ではなく、対等な二人のコラボレーションだった」と充実した共同作業の時間を振り返った。また、本作について、「素晴らしいアトラクション映画だ。見入ってしまうことを保証するよ」と自信たっぷりに語った。『ゼロ・グラビティ』という傑作を生んだ二人が作り上げた本作を、是非劇場で目撃してほしい。

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