この度、『永い言い訳』が10月13日に開幕する第11回ローマ国際映画祭の「OFFICIAL SELECTION」に招待されることが決定しました。

現地での上映には主演の本木雅弘、西川美和監督が参加致します。日本映画としては唯一の招待となります。

ローマ映画祭は、2006年に創設され、ローマ市の全面的なバックアップで、一般市民が審査を行う市民参加型の映画祭。
過去に、第8回では、前田敦子主演作『Seventh Code セブンス・コード』の黒沢清監督が最優秀監督賞を受賞や三池崇史監督の『神さまの言うとおり』コンペティション部門に出品されているが、昨年、映画祭のリニューアルに伴い、コンペティション部門はなくなり、観客賞のみを設けている。

作家性の強い作品が選出される傾向がより強くなったのが特徴であると言える。

今回、『永い言い訳』は7名の選定委員の満場一致より選出されており、観客賞獲得の期待が高まっている。

主演の本木雅弘と西川監督は、10月16日にローマに向け出発、現地18日午後、フォトコール、記者会見の後、

夜、レッドカーペット、上映に登場予定です。

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執筆者

Yasuhiro Togawa