「このマンガがすごい!2015」(宝島社刊)オトコ編第 1 位、第 19 回「手塚治虫文化賞」新生賞受賞!まっすぐに「いま」と向き合う少年少女の姿を等身大に描き、全世代から共感と感動を呼んだ名作、大今良時の漫画「聲の形」。 このベストセラーコミックが、日本アカデミー賞 優秀賞を獲得した『映画 けいおん!』(11 年)など、多くの作品を輩出し続けている京都アニメーションにより制作された映画「聲こ えの形」。
9月 17 日(土)より公開し、公開 12 日目にして、興行収入10億円を突破!週末観客動員ランキング
(9/24&25)でも第 3 位にランクインするなど、この勢いは止まりません!
<動員数:775,092 人/興行収入:1,018,396,150 円※9 月 28 日現在>

◆公開館数 120 館にして異例の大ヒット!
ランキング第 1 位の『君の名は。』(公開館数 299 館)、初登場第 2 位にランクインした『ハドソン川の奇跡』(334 館)に続き、『聲の形』はその半分以下の 120 館での公開。今週初登場の邦画大作をも抑え、公開 2 週目も見事動員数第 3 位(初週第 2 位)にランクインしました。
また、日本でトップクラスの観客動員を誇る“新宿ピカデリー”では、『君の名は。』を抑え『聲の形』が公開 2週連続週末動員数第 1 位(9/17&18、9/24&25)を記録するなど、勢いと盛り上がりは増していくばかりです。

◆agraph 牛尾憲輔が手掛ける劇伴&aiko の主題歌も話題!!
テクニカルエンジニア、プロダクションアシスタントとして電気グルーヴや石野卓球など様々なアーティストの楽曲をサポートし、ソロユニット“agraph”でも活躍中の牛尾憲輔が手掛ける本作の劇伴にも絶賛の声が続々と挙がっています。山田監督とのコンセプトワークから携わったという今回の制作方法は、映画の劇伴を作る方法としては異例なこと。また、ピアノの打鍵ノイズや椅子の軋む音など、コンセプトとして大事な“ノイズ”の再現にも成功。繊細な音作りが評価され、劇伴に注目する観客も少なくありません。
また、aiko が歌う主題歌「恋をしたのは」(9/21 シングルリリース)も見事!初登場3位を記録。もともと原作の大ファンだった aiko の楽曲にも、話題が集まっています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa