株式会社ピクチャーズデプトは、映画『スーパーメンチ -時代をプロデュースした男!-』(監督:マイク・マイヤーズ)の公開記念企画として、TOPアーティストたちによる試写座談会「BAR スーパーメンチ」を実施し、そのスペシャルページを公開しました。
本作は米テキサス州・オースティンで開催されるサウス・バイ・サウスウェスト映画祭(SXSW FILM)の24 Beats Per Second部門正式出品作であり、70年代ハリウッドのミュージックシーンを牽引した伝説のプロデューサー、シェップ・ゴードンのあまりにも破天荒な半生を描いたドキュメンタリー映画です。
この度、公開記念企画として、ミュージシャンの小宮山雄飛さん(ホフディラン)と福岡晃子さん(チャットモンチー)、お笑い芸人の芦沢ムネトさん(パップコーン)、ギター・マガジン編集長の尾藤雅哉さんの4人を迎えて、作品を観賞しながら、映画の観どころやシェップ・ゴードンの仰天マネジメントについて、さらには自身のプロデュースやマネージャーとの関係等、ざっくばらんに語り合ってもらう座談会を実施しました。

■音楽関係の人はもちろん、色んな人がヒントになる話が詰まった映画
いずれも日本の音楽業界に精通した参加者ということもあり、終始音楽に関するエピソードで盛り上がる座談会となりましたが、本作が、伝説のプロデューサー シェップ・ゴードンのドキュメンタリーということもあり、破天荒なプロデュース論や、アーティストのマネジメントについて話題が膨らみました。

小宮山さんは、「(この映画って)音楽関係の話っていうイメージが強いかもしれないけど、実は音楽の話よりも、もっと人生の話というか、この人の生き方が面白いわけで、音楽関係の人はもちろんだけど、色んな人がヒントになる話がつまってるわけですよ。」と映画の魅力を力説しつつ、過去ホフディランのwebページで実施した“ある仕掛け”についても、この場で初めて披露しました。作中のシェップ・ゴードンとアリス・クーパーのエピソードを受け、福岡さんは、「うちは本当にチームで考えるバンドだと思います。」と、チャットモンチーにおけるアーティストとマネージャーの関係に言及。お笑い芸人の芦沢さんからは、「基本的にお笑い芸人の場合、ネタは自分達で作りますし、特にアドバイスとかはないかもしれませんね。音楽とは大分違いを感じます。」と、音楽業界とお笑い業界におけるマネージャーという存在の違いについてお話し頂きました。
必見の本座談会の詳細は、スペシャルページにて公開中。公開後も第二弾、第三弾の動画がアップされる予定。
また、9月24日(土)には、新宿シネマカリテの初回上映後、小林克也氏、マーティ・フリードマン氏が登壇する初日公開記念トークイベントが開催されます。

「BAR スーパーメンチ」シェップ・ゴードン&自身のマネージャーを語るTOPアーティストたちのエンタメ座談会スペシャルページ
URL:http://www.supermensch.jp/bar/

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=55317

執筆者

Yasuhiro Togawa