壮絶アクションに本物の車を使用したリアルなカークラッシュ、究極のエンターテインメント超大作として大ヒットを続ける『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督と、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で歴代NO.1の全米興行収入を樹立したことも記憶に新しいJ・J・エイブラムスが初タッグを組んだ本作、両シリーズの醍醐味である前代未聞のアクションと、空前のスケールが融合した、まさに夢の映画として仕上がった。脚本は前作に引き続き、スコッティ役として本作にも登場するサイモン・ペッグと共にダグ・ユングが務める。クリス・パイン、ザッカリー・クイント、カール・アーバン、ゾーイ・サルダナ、アントン・イェルチンらお馴染みのメンバーも続投!さらに新キャストとして、イドリス・エルバ、ソフィア・ブテラが出演。かつてないスピード感あふれる映像と、リアルな超絶アクションで観る者の度肝を抜く!『スター・トレック』50周年という記念すべき年である本年に公開される、全世界待望の最新作の全貌がいよいよ見え始める。

この度、まるで映像の玉手箱(?!)のような本作の日本版最終予告映像が到着いたしました!
エンタープライズ号の船長であった父親の影から抜け出したものの、自分の進むべきこれからの道に悩むカーク(クリス・パイン)の姿から始まる本映像。突然の襲撃に遭い、バラバラになる仲間たち。それぞれ限界を超える闘いを繰り広げる中、再び集まることはできるのか?敵からの攻撃は、エンタープライズ号だけにとどまらず未来都市にまで及び、人々が逃げ惑う姿やカークが吹っ飛びまくる大迫力の映像の数々が30秒の映像の中に詰め込まれており、まるで映像の玉手箱(?!)のような仕上がりとなっています。

50周年を迎えるこの『スター・トレック』シリーズは、長い歴史の中で愛されてきたからこそ脱構築する必要があったというジャスティン・リン監督は、本作について「作品の核としては、『スター・トレック』のファンも、そうでない人も誰もが、このシリーズを偉大なものにした本質的な部分に触れることができると思う。」と説明します。その理由について「これは偉大なシリーズで、50年も続いているし、メディアを変えても生き続けている。アイデアを脱構築するときは、少し怖くなるものだ。リスクもあるけど、怖がっていたら、それこそ『スター・トレック』の終わりの日だと思う。現状から抜け出し、必死に模索してようやく、なぜ50年も続き、なぜこんなにも愛されているのかを再確認できるはずだ。」と明かしており、その結果「作品への愛というDNAを使っただけじゃなくて、実際に前へ進めることができたと思う。」と語っていることからも、自身が納得のいく出来に仕上がったことが伺えます。

“規格外”のハイスピード・アクション、魅力あるキャラクターたちが織り成すドラマ、ド迫力の映像の数々は、『スター・トレック』のファンでも、ファンでなくても楽しめること間違いなし!

▼『スター・トレック BEYOND』日本版予告映像
【YouTube】https://youtu.be/IVoN9lT1AqQ 

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執筆者

Yasuhiro Togawa