劇場もビックリの「クー!」割引利用率が判明!!

大ヒット御礼!『不思議惑星キン・ザ・ザ』(デジタル・リマスター版)

新宿シネマカリテでの上映はいよいよ9/30(金)まで

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8/20(土)より新宿シネマカリテにて15年ぶりのリバイバル公開となった旧ソ連製脱力SF『不思議惑星キン・ザ・ザ』。この度、劇中に登場する、見た目が汚いブリュク星人の言葉「クー!」から派生した【ブリュク星人<クー>割引】が驚異的な人数におよんでいたことが判明した。劇場では“両手を拡げてがに股ポーズで「クー!」ってご挨拶”“「クー!」と発するだけでなく、手や足の広げ方なども確認させていただきます(笑)”などのハードルを設けていたにもかかわらず、劇場窓口で当日券を購入のお客様の約5割強がこの割引を利用。劇場も想定を遥かに上回る利用率にビックリしているという。ちなみに劇中ブリュク星人たちはほぼ「クー!」しか言わない。

そんな『不思議惑星キン・ザ・ザ』はレイトショー公開にもかかわらず連日満席の続く大ヒット、用意された様々な物販アイテムも大人気で当初予定されていた「9月中旬まで」から延長され9/30(金)までの上映が決定。さらに最終週となる【9/24(土)〜9/30(金)】は連日18:10〜の上映となり、今まで終電を気にされていたお客様にも優しい時間帯での上映となる。次に公開されるのが15年後なのかは未知数だが、製作から30年を経てなお新たなファンを増やし続けるこの驚異のSFは、映画ファンなら一度は観ておかなければならない作品だろう。新宿シネマカリテの上映は9/30(金)まで。

【地方上映予定】

・大阪シネ・ヌーヴォ、絶賛公開中
・10月1日より福井メトロ劇場
・10月15日よりシネマテークたかさき
・11月5日より京都みなみ会館
・11月12日より仙台桜井薬局セントラルホール
・11月19日より横浜ジャック&ベティ
・11月26日より下高井戸シネマ
・11月 神戸元町映画館、広島横川シネマ
・近日公開 札幌シアターキノ、新潟シネウインド、沖縄桜坂劇場

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執筆者

Yasuhiro Togawa