2013年に第10回本屋大賞を受賞、現在までに上下巻累計発行部数400万部を超える大ベストセラー「海賊とよばれた男」(百田尚樹著/講談社刊)。明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、名もなき一青年から身を興し、やがて戦後の日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく主人公・国岡鐡造の姿を描いた、実話を元にした壮大な大河エンターテインメントが、発表から3年の時を経て、ついに実写映画化が決定。映画化にあたり、2014年年間邦画興行収入ランキング第1位に輝いた国民的大ヒット映画『永遠の0』のチームが再結集。メガホンを取るのは、『永遠の0』をはじめ、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『STAND BY MEドラえもん』など、これまでに多くの感動作を世に生み出してきた稀代のヒットメーカー・山崎 貴。主演の国岡鐡造役には、第38回日本アカデミー賞にて、史上初となる最優秀主演男優賞(『永遠の0』)、最優秀助演男優賞(『蜩ノ記』)のW受賞の快挙を成し遂げた岡田准一。さらに、これまでの山崎監督作品を彩ってきた吉岡秀隆、染谷将太、堤 真一といった実力派俳優陣に加え、本作で初参加となる綾瀬はるか、
鈴木亮平、小林 薫など、まさに日本映画界を代表する豪華キャストの競演が実現。
最強チームの再タッグとあり、映画化・キャスト発表時と情報解禁する度に大きな注目を集める本作ですが、
この度、本日9月17日(土)より全国の劇場で上映されている予告編映像がWEB解禁となり、
本映像にて、岡田准一演じる主人公・国岡鐡造の60代の姿が、映像初解禁となりました。

本作で国岡鐡造の青年期から90代までを一人で演じきった岡田。今回解禁となった60代を演じるにあたり施された特殊メイクにはなんと3時間もの時間を要しました。映画本編で国岡鐡造は、自身が興した国岡商店店員より「店主」と呼ばれていますが、本作の撮影中から岡田は「店主」キャラになりきり、役柄同様の北九州弁を使い、撮影現場でも他キャスト・スタッフから「店主」と呼ばれ親しまれていました。岡田はそのことについて「自分が店主としていることによって皆さんのテンションが少しでも上がって良い現場になってくれたらと思っていました。」とコメント。
そんな「店主」の熱い想いに応えるように、吉岡秀隆演じる国岡商店店員・東雲忠司の「店主の言ったことはやり遂げたいんだよ!」というセリフから、店員からの絶大な信頼、国岡鐡造のカリスマ性が伺えます。
どんな絶望的な状況でも決して諦めずに道を切り開いていった“海賊とよばれた男”・国岡鐡造の男泣き、笑顔、怒り、そしてその生き様が垣間見え、日本最高峰のVFXで描かれる、空襲により廃墟と化した東京、イランへと向かう大型タンカー・日承丸の勇姿、更に、綾瀬はるか演じるユキを嫁に迎えるという場面で、国岡鐡造が顔を赤らめるというコミカルなシーンも盛り込まれ、約90秒ながら見応えのある映像に仕上がりました。

※本映像は、下記映画公式サイト及び、You Tube東宝公式チャンネルにてご確認頂けます。※
●「海賊とよばれた男」公式サイト http://kaizoku-movie.jp/
●You Tube東宝公式チャンネル https://youtu.be/03va5qDFyzY

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執筆者

Yasuhiro Togawa