このたび、ギャガと新日本映画社共同提供、エスパース・サロウ配給作品『破風』(英題:TO THE FORE)が、邦題『疾風スプリンター』に決定し、2017 年 1 月、新宿武蔵野館ほか全国公開することとなりました。

近年、映画界でも拡がり始めている自転車ブーム。

『劇場版 弱虫ペダル』(15)、『パンターニ 海賊と呼ばれたサイクリスト』(14)、『疑惑のチャンピオン』(15)などのヒットにより、自転車ユーザーはもとより、自転車に乗らない人をも巻き込み、エンターテインメントの分野の一つとしてその地位を確立しつつある。そんななか、その盛り上がりにさらなる拍車をかける真打ち登場ともいうべき、超本格派プロ・ロードレース映画が誕生した——それこそが本作『疾風スプリンター』である。

本作が描くのは、アマチュアや学生を対象としたロードレースではなく、あくまでも自転車を生業とするプロ・ロードレーサーたちの熱き姿だ。プロがゆえの葛藤や苦悩、栄光と挫折を浮き彫りにしたドラマを軸に、次々と繰り出される壮絶かつ圧倒的なレースシーンは手に汗握る臨場感!スタントは使わずに、俳優自らが演じることにこだわったそのリアリティがより興奮と緊迫感を増幅させる。監督は、『激戦 ハート・オブ・ファイト』(13)で知られ、日本にも多くのファンを持つ香港アクションの申し子ダンテ・ラム。キャストには、エディ・ポン、ショーン・ドウ、チェ・シウォンといった台湾・中国・韓国を代表する人気俳優たちが集結。スタッフとキャストの、妥協なき強いこだわりと信念が作り上げた究極のプロ・ロードレース・エンターテイメント!押し寄せる興奮、湧き上がる感動、そのすべてを全身で体感してほしい 1 作だ。つきましては、

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執筆者

Yasuhiro Togawa