日本を代表する実力派女優・橋本愛と宮崎あおいが娘・母役で競演することで話題を呼んでいる、10月22日(土)公開のこの秋一番の感動作、映画『バースデーカード』(監督:𠮷田康弘)。この度、「みかん・絵日記」安孫子三和による本作のコミカライズ化が決定しました!安孫子三和が映画のコミカライズを担当するのは、今回が初めてとなります。

■映画『バースデーカード』

−天国の母から届くカードには、母の愛が生きていました。−
誕生日に毎年届く、亡き母からの“バースデーカード”。それは、最愛の娘の成長を見守ることが出来ないことを悟った母が、ありったけの愛を込めて綴った未来の娘への“手紙”…。
バースデーカードを通して成長していく娘・紀子(17—25歳)を演じるのは若手実力派女優・橋本 愛。紀子が10歳の時に若くして病死し、バースデーカードを書き残す母・芳恵に宮崎あおい。家族を温かく見守る紀子の父・宗一郎にはユースケ・サンタマリア。一家のムードメーカー的存在の紀子の弟・正男に須賀健太。個性豊かな実力派俳優が集結し、この秋スクリーンで観る者の心を温かくし、爽やかに涙する映画が誕生しました。

■映画『バースデーカード』 「みかん・絵日記」安孫子三和による、コミカライズ化が決定!

映画『バースデーカード』は “バースデーカード”に書かれたメッセージを通して、亡くなった母親と遺された家族との絆や深い愛情を描いた作品。監督を務めた𠮷田康弘が脚本も手掛けた、オリジナルストーリーとなります。
今回、本作をコミカライズ化したコミックスが、花とゆめコミックススペシャルより10月5日に発売する運びとなりました!コミカライズは独特の温かい画のタッチが人気の安孫子三和が担当!安孫子三和が映画のコミカライズを担当するのは今回が初めての事となります。安孫子三和の代表作は、白泉社の発行する月刊少女漫画雑誌『LaLa』にて連載されていた、「みかん・絵日記」。1988年〜95年にかけて連載され、92年にはテレビアニメ化もされた作品で、作中に登場する、言葉を話せる不思議な猫「みかん」は今でも多くのファンの心を離さない大人気のキャラクターとなっています。今回、解禁されるコミックスの表紙は先日発表されたばかりの映画のビジュアルとリンクしたデザインとなっており、猫のキャラクターも描かれている、ファン必見のデザインとなります。安孫子三和が映画『バースデーカード』を鑑賞し、そこからストーリーに独自の視点からのアイデアも取り入れつつ、描きました。𠮷田監督も「映画では描ききれなかった細かい部分を、コミックスでは膨らませてくださって、感謝しています。」とコメント。
また、𠮷田監督自身が書き下ろした原作小説が9月25日に角川文庫より、児童書としても10月5日に角川つばさ文庫から発売されます。3冊の書籍が刊行されるにあたり、KADOKAWAと白泉社による、映画『バースデーカード』公開記念プレゼントキャンペーンも実施!書籍(角川文庫、角川つばさ文庫、花とゆめコミックススペシャル)の帯についている応募券で、安孫子三和のサイン入り色紙などの豪華賞品が当たるキャンペーンとなります。

◆安孫子三和先生 コメント
コミカライズのオファーを頂いて、とても光栄でした。映画を拝見して、監督の大事な宝物を壊さずに、かつ自分の味を出せればと思いながら、描きました。私自身とても楽しみながら執筆ができた作品で、話を頂いた時から、どこかに猫は登場させようと思っていました(笑)
漫画を読んで、映画にも是非興味を持って頂ければと思います。

花とゆめコミックススペシャル
『バースデーカード』
漫画:安孫子三和 原作:𠮷田康弘
550円+税
10月5日発売

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執筆者

Yasuhiro Togawa