内村光良が初の原作・脚本・監督・主演を務める映画『金メダル男』が10月22日(土)全国ロードショー。
本作は金メダルにとりつかれた“金メダル男”・秋田泉一の、何度失敗しても立ち上がり、とことん<一等賞>に挑み続ける、どこか切なくもおかしい人生を華やかに彩る抱腹絶倒<全力>エンタテインメント!!内村とともに、W主演となる知念侑李(Hey! Say! JUMP)が秋田泉一を演じ、さらに、ヒロイン・木村多江、ムロツヨシ、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子、笑福亭鶴瓶らといった豪華金メダル級のキャストも起用され、今話題沸騰中!

この度、公開に先駆け映画「金メダル男」サウンドトラックのデジタル配信が決定!

日本中が東京オリンピックに沸いた1964年、長野県塩尻市に生まれた秋山泉一。幼少時代、徒競走で一等賞の金メダルを獲ったことをきっかけに「絵画コンクール」から「火起こし大会」まで数々の大会で金メダルを獲得し、一躍“塩尻の神童”と呼ばれるようになる。だがそれは、彼にとって世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指す“金メダル男”への始まりに過ぎなかった——。水泳から剣道、陸上、絵画、俳句など、世の中のすべての一等賞を獲るために、手当たり次第、挑み続ける秋田泉一。その人生に関わっていく人物として、かつてないほど超豪華なキャスト陣が集結したことでもこの秋最注目の本作。内村にとって「ピーナッツ」(06)、「ボクたちの交換日記」(13)に続く3本目の監督作となる本作は、2011年に上演された一人舞台『東京オリンピック生まれの男』が原案。内村は今回監督のみならず、原作・脚本・主演の4役を務め、バラエティ収録の合間を縫い、ロケハンや編集、さらに劇中歌や劇伴の作詞・作曲を手掛けるなど、全力で純度100%の“内村ワールド”を作り出した。
映画音楽の鬼才・林祐介&御供信弘に加え、監督・内村光良自ら一部曲を作曲!

今回配信が決定したサントラでは、そんな内村監督が自ら作詞作曲を手掛けた、劇中で人気アイドル・北条頼子(清野菜名)が歌う「私のサンクチュアリ」はもちろん、高倉健最後の主演作品『あなたへ』(12年)で第36回日本アカデミー優秀音楽賞を受賞し、今年には入江悠監督作『太陽』(16年)の音楽も手掛けたことでも話題の林祐介、さらに、映画やCMの音楽制作ほかAcid Black Cherry、及川光博などの音楽制作やライブに参加し、業界内で高く注目される御供信弘(みとも・のぶひろ)が内村とともに作詞・作曲・編曲を手掛けた劇中曲が全て収録!
加えて「勝手にしやがれ」「さよならの向う側」といった昭和の名曲にはじまり「Tomorrow never knows」「恋するフォーチュンクッキー」といった、秋田泉一も含めた多くの人生を華やかに彩ったJ−POPたちも映画オリジナルインストゥルメンタルを収録。映画音楽の鬼才2人の手による、オリジナル劇伴と見事に融合した唯一無二の「金メダル男」の世界がここに誕生!映画と合わせて、ぜひチェックしてみて!

<映画「金メダル男」サウンドトラック> 2016年9月16日(金) 各種サイトで順次配信開始!
 【主な配信スケジュール】
  ●9/16〜 iTunes 配信開始 ●9/28〜 レコチョク 配信開始 ※PCは10/5〜 ●その他サイト 9/21〜

 【収録曲】 ※劇伴以外はインストゥルメンタルです
  1.「クシコスポスト」 2.「金メダル男のテーマ」 3.「金メダル男への道〜快進撃」 4.「勝手にしやがれ」 5.「ジ・エンターテイナー」
  6.「目覚め」 7.「金メダル男への道〜挫折」 8.「仲間たち」 9.「レギュラー争い」 10.「さよならの向う側」 11.「私のサンクチュアリ」 
 12.「金メダル男への道〜表現部」 13.「ペールギュント」 14.「金メダル男への道〜絶頂」 15.「夢の途中〜セーラー服と機関銃〜」
 16.「ファーストキス」 17.「ため息」 18.「上京」19.「塩尻は遙か遠く」 20.「和洋折衷ダンス」 21.「RUNNER」 22.「世界へ」 
 23.「Tomorrow never knows」 24.「美しき青きドナウ」 25.「頼子のテーマ」 26.「結婚しよう!」 27.「不眠不休ダンス」 
 28.「金メダル男への道〜幸福」 29.「ヒーロー」 30.「天国と地獄 ミュージカル」 31.「がんばったで賞」
 32.「恋するフォチューンクッキー」 33.「哀しみと喜びと」 34.「再びの金メダル」

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=54315

執筆者

Yasuhiro Togawa