この度、映画『疾風ロンド』(配給:東映)が11月26日(土)より全国公開となります。本作は、日本を代表する人気作家・東野圭吾により書き上げられ、瞬く間に100万部を売り上げた同名小説「疾風ロンド」(実業之日本社刊)の実写映画化です。

 監督を務めるのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13年NHK)の演出で日本中に一大ブームを巻き起こした吉田照幸。主演は、映画『トリック劇場版』シリーズや『テルマエ・ロマエ』(12年)などコミカルな演技には定評があり、類を見ない抜群の演技力を誇る稀代の名優・阿部 寛。さらに豪華キャストとして、『クローバー』(12)で主演を務めるなど活躍著しい大倉忠義(関ジャニ∞)や元AKB48のメンバーで、『紙の月』(14)など多くの映画賞を受賞し、女優として自然な演技が高く評価されている大島優子のほか、ムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊 淳、野間口 徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本 明など人気の実力派キャストが顔を揃えました! 
そしてこの度、『疾風ロンド』の主題歌が、B’zの新曲「フキアレナサイ」で決定いたしました!

B’z起用の理由として、吉田照幸監督がB’zのファンということで、過去にはNHK「サラリーマンNEO」内にて同アーティストの「ultra soul」を使用したコントを製作。そして本作の主題歌を決める際に、「ロックでギターリフがカッコいい曲を書く、日本で一番心に残るメロディを歌う人」という吉田監督たっての希望により、B’zにオファーをしたところ快諾。本作のために特別に書き下ろされた主題歌が誕生しました。B’zが実写映画の主題歌を手掛けるのは、2007年リリースのシングル「永遠の翼」(映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』)、2009年リリースの「PRAY」(アルバム『MAGIC』収録・映画『TAJOMARU』)以来となります。

 そしてB’zの松本孝弘さん、稲葉浩志さんからのコメントが到着!本作からは主演の阿部寛さん、吉田監督からもコメントを頂きました!本作にぴったりな疾風吹き荒れる主題歌「フキアレナサイ」にもぜひご注目ください!

【映画「疾風ロンド」主題歌決定!特別映像】
https://youtu.be/d-tCcY0B0jI  

【B’z松本孝弘さん、稲葉浩志さん コメント】
『疾風ロンド』の原作を読んで、派手で時折滑稽な場面もある活劇のなかに、登場人物が自分の進むべき道を信じ葛藤する気持ちが細やかに描かれているのが非常に印象に残りました。そんな心理状態と、激しく舞う雪を重ね合わせて、この“フキアレナサイ”を創りました。迫力ある映像、ストーリーとともにお楽しみ下さい。
【阿部寛さん コメント】
主題歌をB’zさんに書き下ろしていただけると聞き、ワクワクしました。サスペンス、アクション、コメディと様々な要素が疾風のごとく駆け抜ける本編の締めくくりは、この楽曲を置いて他に無いでしょう。鑑賞後の爽快感そのままに劇場をあとにできること請合います。
【吉田照幸監督】
僕もこの映画で、サスペンスとコメディの両立に挑みました。その二つの要素を重ねることで個性がでるし、親しみやすさを両立できると信じて作品作りに挑みました。分野は違えど、僕が目指すアーティストの方に素晴らしい曲を書き下ろしてもらい大変光栄です。ただひとつ心配なことが。あまりに印象深い曲なので、劇場を出るお客さんが映画忘れてしまわないかなーと。

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執筆者

Yasuhiro Togawa