『ゴモラ』、『リアリティー』で、カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを2度受賞した鬼才監督:マッテオ・ガロ−ネが、世界最初のおとぎ話「ペンタメローネ[五日物語]」を独創的な美的感覚で映像化した『五日物語−3つの王国と3人の女』。

母となることを追い求め、若さと美貌を熱望し、まだ見ぬ世界に憧れる…17世紀初頭に生み出された世界最初のおとぎ話に描かれたのは、400年の時を経た現代と変わる事のない、残酷なまでの 女の“性(サガ)だった”!
グリム兄弟にも多大な影響を与えた「ペンタメローネ[五日物語]」の物語の数々から、3つのストーリーを1つのテーマのもと結びつけ、独創的な美的感覚で映像化!!

マッテオ・ガローネが元画家の感性を十二分に発揮した本作!ゴヤの版画集や古典ホラー映画からインスピレーションを得た、壮麗な中に不気味さを漂わせる映像と、皮肉に満ちたストーリーが融合した、どんな映画にも似ていない、唯一無二の大人のファンタジーが誕生しました!

この度、第29回東京国際映画祭への 特別上映作品決定と、公開日が【11月25日(金)】に決定致しましたので、ご報告させて頂きます。
先日の日本公開決定のお知らせ以来、一般の方のtwitterでの本作紹介ツイートが、驚異の【2万リツイート、3万いいね】を記録するなど、シネフィルやゴシック好き、アート愛好家を中心に既に話題となっている。

・予告編映像
http://www.maizumi.com/itsuka/honyokoku.zip

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執筆者

Yasuhiro Togawa