2013年4月から9月まで放送され、多彩で個性的なキャラクターとドラマ、ハイクオリティなロボットバトル描写で人気を博しましたオリジナルアニメ『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』。謎の地球外生命体に立ち向かう、最新鋭ロボット“アッシュ”のパイロットでありながらどこか“ザンネン”な欠点がある落ちこぼれの少年少女たち「チームラビッツ」のドラマと戦いを描いたこの作品は、現在、TVアニメ全24話に新作第25話を加えて毎週2話ずつ1時間で放送する「マジェスティックアワー」が好評放送中です。

11月4日(金)より公開となる『劇場版マジェスティックプリンス(仮題)』(配給:東宝映像事業部)に登場する新たな4機の“アッシュ(AHSMB)”の詳細が解禁となります。アッシュとは、「マジェスティックプリンス」本編で地球軍が開発した戦闘デバイス(ロボット)の総称。イラストレーターの谷裕司がデザインを手掛けたこの“アッシュ”は、その秀逸なデザインと、それぞれの機体が違った性能と役割を持っており、それらを活かしたハイクオリティな戦闘描写が、TVアニメシリーズ放送時にも大きな反響を呼びました。
今回解禁されるのは、劇場版の4人の新キャラクター「チームフォーン」が搭乗する機体。アン・メディクム(CV.鈴木愛奈)が乗る、近接戦闘を得意とするフォワード機「オレンジセブン」。ユイ・マガリャネス(CV.雨宮天)が乗る、多数の重火器砲を備えた射撃型機「シルバーエイト」。セイ・ユズリハ(CV.斉藤壮馬)が乗る、チームのコントロールを司る戦術支援機「グリーンナイン」。クリス・ソルフェリーノが乗る、すさまじいスピードを誇る高速機「マゼンタテン」。以上の4機がどんな活躍を見せるのか、ご注目ください。

 そして、現在BS11とニコニコ生放送で放送中、TVアニメシリーズを毎週2話ずつ1時間でお贈りしている『マジェスティックアワー』。その最終回となる9/29(木)に放送される、新たに制作された第25話の内容も発表となります。「マジェスティックプリンス」のSF/軍事考証を担当する鈴木貴昭の脚本による第25話「未来への翼」は、前述のチームフォーンの4名、セイ・ユズリハ、クリス・ソルフェリーノ、ユイ・マガリャネス、アン・メディクムを主人公にした物語となっており、パイロットを育成するグランツェーレ都市学園に通うチームフォーン。チームラビッツに憧れ、戦場で活躍することを夢見る彼らのドラマが展開していきます。
 さらに、同日には『マジェスティックアワー』内で第25話と共に特別番組も放送されることが決定いたしました。この番組では劇場版の最新情報の発表などを行う予定になっています。

 『劇場版マジェスティックプリンス』は、11月4日(金)公開、2週間限定上映となります。現在、キャラクターデザイン平井久司描き下ろしイラストと原画でデザインされたオリジナルクリアファイル付き劇場観賞前売り券が上映劇場で発売中です。

AHSMB-007
オレンジセブン ORANGE SEVEN
近接戦闘を重視したセッティングと武装、装甲形状を施したフォワード型の機体。
パイロット:アン・メディクム

AHSMB-008
シルバーエイト SILVER EIGHT
大口径砲と多数の武装を搭載し、瞬間的な火力に長ける中・遠距離狙撃型の機体。
パイロット:ユイ・マガリャネス

AHSMB-009
グリーンナイン GREEN NINE
高感度のセンサーを搭載し、同じ型であるパープル2よりも汎用性を向上させた、戦術管制用の機体。
パイロット:セイ・ユズリハ

AHSMB-010
マゼンタテン MAGENTA TEN
同じタイプのローズ3と違い通常の艦艇でも運用を可能にするサイズで、極限まで一撃離脱を追求した高速一撃離脱型の機体。
パイロット:クリス・ソルフェリーノ

<9月29日(木)に放送!新たに制作されたエピソード>
第25話「未来への翼」 脚本:鈴木貴昭
【あらすじ】
全地球軍GDF、そしてチームラビッツと、ウルガル軍の激しい戦いを、4人の少年少女がテレビで見つめていた。セイ、クリス、ユイ、アンの「チームフォーン」は、憧れのチームラビッツのように戦場で活躍することを、そして新型のアッシュを駆ることを夢見て、グランツェーレ都市学園で厳しい訓練に臨んでいた。そんな中、GDF軍がウルガル軍の拠点を叩く決死の攻勢をかけることが決定。チームフォーンは、学園の他のパイロット候補生たちと共に、その作戦での配属先発表の場に立つが…。

『マジェスティックアワー』絶賛放送中!
TVアニメ全24話に新作第25話を加えて毎週2話ずつ1時間でオンエア!
毎週木曜22:00よりニコニコ生放送にて   http://live.nicovideo.jp/gate/lv266785969
毎週木曜26:00よりBS11にて

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執筆者

Yasuhiro Togawa