この度、内村光良が初の原作・脚本・監督・主演を務める映画『金メダル男』が10月22日(土)より全国ロードショーとなります。

とにかく金メダルが欲しい!なんでもいいから1等賞をとりたい!あらゆるジャンルで1等賞になることだけを生きがいにする男、秋田泉一。本作はそんな金メダルにとりつかれた“金メダル男”が、何度失敗しても立ち上がり、とことん<一等賞>に挑み続ける姿を、どこか切なくもおかしい人生を華やかに彩る抱腹絶倒<全力>エンタテインメント!!内村とともに、W主演となる知念侑李(Hey! Say! JUMP)が秋田泉一を演じ、さらに、ヒロイン・木村多江、ムロツヨシ、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子、笑福亭鶴瓶らといった豪華金メダル級のキャストも起用され、今話題沸騰中!

この度、そんな豪華キャストの中でもひと際輝きを放つ、清野菜名演じる秋田泉一の憧れの
アイドル・北条頼子による劇中歌「私のサンクチュアリ」のスペシャルPVが初公開!

映像には楽曲誕生の打ち合わせの様子から、ダンスレッスン、レコーディングの様子までを収めたメイキングも映し出される。
<北条頼子>とは、数多くの部活動で悉く1等賞を獲り逃し、人生初の挫折に悩む泉一が中学生時代に偶然付けたTV番組「ザ・トップテン」で第10位にランクインしていた新人アイドル。彼女の歌う「私のサンクチュアリ」の歌詞に感化された泉一は、すぐさま立ち上がり自ら学校の中庭に部室を立て「表現部」を設立し再起を図ることになる。泉一の人生に思わぬ転機を与えた楽曲「私のサンクチュアリ」は、内村監督自らが作詞・作曲を手掛け、清野への振り付け指導にも積極的に参加。これまで『TOKYO TRIBE』(14)、『東京無国籍少女』(15)、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(16)と、話題作に多数出演し、様々な役柄で圧倒的な存在感を示してきた清野は、本作でも完璧に“昭和のアイドル”を熱演!汗だくになりながら何度も練習を重ね、内村監督の期待に見事に応えた。

<メイキングもたっぷり収録!!「私のサンクチュアリ」はこうして生まれた!!>
解禁された映像の冒頭では、クランクインのおよそ2か月以上前となる2015年7月22日、内村監督51歳の誕生日に行われたマセキ芸能社・会議室での打ち合わせにて、「私のサンクチュアリ」のメロディを「キーボードがマセキになかった」という残念な理由からまさかの鍵盤ハーモニカで披露し、「前半が正統派、後半が山口百恵風」というこだわりのイメージを語る内村の姿が映し出される。また、スタジオでのダンスレッスンやレコーディングの際には、真剣な表情で挑みながらも常に笑顔を見せる内村と清野の姿があり、監督・キャスト・スタッフのチームワークの良さが垣間見える。
収録後に握手とハイタッチを交わした内村監督と清野。清野に対して「いや〜頑張りました」と、労いの言葉をかけた内村監督は、「(清野は)可愛い。もう、可愛いです。フルコーラスで使おうかなと思っているぐらい。上映時間が二時間半超えるね(笑)」と清野を大絶賛!仕上がった曲「私のサンクチュアリ」についても「良い歌です!!」と自信の表情を浮かべており、一方の清野も「最初が凄く緊張しちゃったんですけど、皆さんが本当に優しいし、私をのせてくれたので、どんどん楽しくなりました。家にいるときも口ずさんじゃうぐらい良い曲だな〜って思いました!」と内村監督渾身の楽曲への思い入れを笑顔で語っている。

内村監督による渾身の楽曲と清野の新たな魅力が詰まった歌唱シーンは劇中でも必見!監督・キャスト・スタッフ全員が情熱を持って作り出した映画「金メダル男」。
細部に至るまでこだわりのオンパレードの本作は、すべてのシーンが見逃せない!!

特別映像 https://www.youtube.com/watch?v=YWNX2tvKMUE

「私のサンクチュアリ」
作詞    内村光良
作曲    内村光良
補作詩   伊藤理枝
編曲    御供信弘
唄     清野菜名

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執筆者

Yasuhiro Togawa