この度メインビジュアルが決定致しまた。

【制作意図】
京都はその伝統を誇りながら、実はクリエイティブな街でもあります。
いつも新しい人が訪れ、新しい出来事が起こり、そうして千数百年が綴られてきました。今年も京都国際映画祭が開催されます。
新鮮な驚きや感動のステージとなる京都の街に、上ル上ル(あがるあがる)というコピーを添えて祝祭感を表現しました。
またヴィジュアルでは京都というイメージを心地よく裏切るような、インパクトの強い情景を描きました。
(山本高史 株式会社コトバ/クリエイティブディレクター)

◆クリエイティブディレクタープロフィール
山本 高史(やまもと たかし)
株式会社コトバ クリエイティブディレクター/コピーライター/関西大学社会学部教授

略歴
1961年 京都府生まれ。
1985年 大阪大学文学部卒。同年、電通入社。数多くのキャンペーン広告を手がける。
2006年12月 電通を退社。コトバ設立。
著書に「案本」(インプレスジャパン)、
「伝える本。」(ダイヤモンド社)
医師・鎌田實氏との対談本「ここから。」(KKベストセラーズ)
隠された名エロ小説「ボクキキイッパツ」(講談社)などがある。
2016年9月1日「広告をナメたらアカンよ。」(宣伝会議)を刊行。

主な受賞歴:
TCC最高賞、クリエイター・オブ・ザ・イヤー特別賞、
TCC賞、ADC賞、ACC賞、日経広告賞、新聞広告賞、
消費者のためになった広告コンクールなど多数。

◆アートディレクタープロフィール
折重 慎(おりしげ しん) 
DESIGNMAN株式会社 アートディレクター / デザイナー

略歴
エフデザインオフィス、清水正己デザイン事務所
博報堂プロダクツを経て
2007年より螢光TOKYOのデザインオフィス DESIGN BOY に参加。
2016年8月、DESIGNMAN株式会社を設立。

また、先日ご案内させていただきましたが、「京都映画祭」から引き継いだ伝統と志を胸に、「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマとした映画祭として、京都の皆様、京都を愛する皆様と一緒に楽しみ、新たな文化を創り上げ、アジアを含む全世界に向けて発信し、歴史的景観や伝統的な工芸・アートを礎に映画が発展した京都ならではの背景と、時代劇や人々の暮らしの芯にある精神を尊重し、未来へとつながる映画祭を目指し、今年も映画部門としては、≪牧野省三賞≫、≪三船敏郎賞≫の発表と様々な映画を上映させていただき、アート部門としては京都市内各所にて多彩なアート企画の実施を予定していますのでご期待ください。

【京都国際映画祭2016概要】
名 称:京都国際映画祭2016 KYOTO INTERNATIONAL FILM AND ART FESTIVAL 2016
会 期:2016年10月13日(木)〜16日(日)
会 場:よしもと祇園花月、京都市役所前広場、元・立誠小学校 他予定
主 催:京都国際映画祭実行委員会
運 営:株式会社きょうのよしもと
支 援:京都市

執筆者

Yasuhiro Togawa