この度、地元を救い、震災から立ち上がろうと夢をおいかけるダンサーたちの姿を描いたドキュメンタリー映画『シネマハワイアンズ』が、10 月 29 日(土)からのポレポレいわき他福島県内の映画館における先行上映、そして 11 月からの全国公開に先駆け、8 月 27 日(土)より特典付き前売鑑賞券を発売します。

本作『シネマハワイアンズ』は、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した 2006 年を代表する大ヒット映画『フラガール』のモデルとなった、スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチームの「今」を描くドキュメンタリー映画です。常磐炭鉱の閉山によって危機的状況に陥った地元を救うべく、福島県いわき市に誕生した大型リゾート施設「スパリゾートハワイアンズ(旧 常磐ハワイアンセンター)」の創業 50 周年を飾る新しいショー「BIG MAHALO!!」を成功させるべく、ダンサーたちは、昼と夜のショーの合間をぬってレッスンやリハーサルに励みます。

スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチームのリーダーとして長年活躍し、惜しまれながら引退した大森梨江さんは、ソロステージを踊る喜びや、自らも出演している映画について次のようにコメントしました。
ソロダンサーに選ばれたときは、まさか自分が!?という驚きと、選ばれた喜びでいっぱいでした。
この映画が、少しでも東北や福島、そして地元のいわきの力になり、またダンサーとしての自分の思いがいっぱい伝われば、本当にうれしく幸せな事だと思います。50 周年を飾った「BIG MAHALO!!」のステージを、映画を通してぜひ皆様に見ていただければと願っています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa