この度、アスミック・エース配給にて、アトム・エゴヤン監督の最新作『手紙は憶えている』が10月28日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショーいたします。

第二次世界大戦やホロコーストを題材にした映画はこれまでにも数多く作りだされてきましたが、本作はそれらと一線を画す作品として完成いたしました。現代を舞台に、主人公ゼヴに渡された1通の手紙をきっかけに70年前の事件が動き出します。ナチスに家族を殺された男の復讐の旅は次々に新事実を浮かび上がらせ、決して予想の付かない衝撃の結末へと向かうのです—。

監督を務めるのは『スウィート ヒアアフター』(97)、『白い沈黙』(14)ほか数々の映画賞に輝いてきた名匠アトム・エゴヤン。90歳の主人公ゼヴを、『人生はビギナーズ』(10)で史上最高齢でのアカデミー賞®助演男優賞に輝いたクリストファー・プラマーが演じ、同じくオスカー俳優のマーティン・ランドーやブルーノ・ガンツ、ヘンリー・ツェニーほか名優たちが集結!驚愕の結末をあなたは見抜けるか—この秋、あなたの人生が覆る映画体験が劇場で待っています。

この度解禁された予告編は、家族を殺したナチスへの復讐の旅を辿る主人公・ゼヴの姿を追ったもの。目覚める度に記憶を失う年老いた男が、全てを記した1通の手紙を手がかりに、4人の容疑者のもとを訪れ、犯人を探し出す。銃声の鳴り響くなか、たどり着いた衝撃の真実とは—。名優クリストファー・プラマー扮する90歳の男の悲哀に満ちた演技に目を奪われる、サスペンス感溢れる予告編となっている。

予告編::https://www.youtube.com/watch?v=Lfp20UT3t04

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執筆者

Yasuhiro Togawa