2014年、世界中でレゴ現象を巻き起こした『LEGO Ⓡ ムービー』。アメリカでは、4週連続1位の大ヒットを記録。世界興行収入469,160,692ドル(Box Office Mojo調べ)の興行成績をたたき出し、文字通りレゴブームを巻き起こしました。

そんな『LEGOⓇ ムービー』でヒーロー軍団を率いていたLEGOバットマンが主人公となり、新たなレゴ・アドベンチャー大作が誕生いたします。
『The Lego Batman Movie(原題)』の邦題が『レゴバットマン ザ・ムービー』に決定、2017年4月1日(土)に日本公開させていただく運びとなりました
(全米公開は2017年2月10日(金)予定)。

個性豊かなキャラクターを彩る声優陣たち

ウィル・アーネット(『ミュータント・タートルズ』)が『LEGO Ⓡ ムービー』でも演じたレゴバットマン、別名ブルース・ウェインの声を再び担当。
ザック・ガリフィナーキス(『ハング・オーバー!』シリーズ)がジョーカーの声を、マイケル・セラが孤児ディック・グレイソンの声を、ロザリオ・ドーソンがバーバラ・ゴードン(バッドガール)の声を、レイフ・ファインズが執事のアルフレッドの声を担当します。

また、前作に引き続きエミー賞受賞のクリス・マッケイが監督を務めます。
LEGOシステムASの提携によりLEGOコンストラクション・トイズに基づいて、脚本に追加される構成要素については、ジャレッド・スターン(『インターンシップ』)とジョン・ウィッティントンが担当。

クリス・マッケイは、ライアン・ハリスとともに製作総指揮にも携わりました。
「バットマンは前作の『LEGO® ムービー』でも主要登場人物の一人でした。
作品の中でもかなり人気のあるキャラクターだったし、前作の本編でも“これは映画になるぞ”とバットマンが10回くらい言っているし、このチャンスを使って、作り手たちを窮地に追い込んで、バットマンのシリーズを作らざるを得ない状況にしようと思ったのさ(笑)」と、クリス・マッケイは語ります。

さらにウィル・アーネットは「バットマンは孤児で孤独な男だから、何においても自分を頼りにするしかない。だからいろんな葛藤を抱えている。
これは監督と話していたことなのだけど、この映画はバットマンが敵をやっつけるだけの映画ではなく、自身の中にある葛藤を克服する話でもある。
あれだけ虚勢を張っている男は、たいがい何がしかの性格的な欠点を補おうとしている」とコメントを寄せています。

本作ではオルカ、ドクター・フォスフォラス、カブキ・ツインズ、ザ・マイム(the Mime)、フランク・ミラーによるミュータント・リーダー(※1)など、バットマンの世界の登場人物たちがたくさん出てくる予定で、今から来年の公開が待ちきれません!
※1):「バットマン」を引退してから10年、55歳となったブルース・ウェインの苦悩をハードボイルドなストーリーで描き、フランク・ミラーの代表作となったコミック『バットマン: ダークナイト・リターンズ』。

日本でも止まらない!LEGO旋風!「レゴランド」の誕生!
「レゴ」のテーマパーク「レゴランド」が2017年4月1日、名古屋にオープンすることが決定しています。
 敷地面積9.3万平方メートル、総事業費は320億円!
レゴブロックで作った高さ2メートルの名古屋城や、アトラクション、ジェットコースター、飲食店や物販店などを建設予定。東京ディズニーランドや大阪ユニバーサルスタジオジャパンに並ぶ一大テーマパークが2017年春誕生します。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa