『ダークナイト』トリロジー、『インセプション』、『インターステラー』と、新作が発表される度に世界中を圧倒し続けてきたクリストファー・ノーラン監督。その最新作『ダンケルク(原題)』(英題:Dunkirk)の日本公開が2017年に決定致しました。(全米公開:2017年7月21日)

本作は、第二次世界大戦中の1940年5月26日から9日間、860隻の船舶で、イギリス軍、フランス軍の兵士約30万人以上もの命を救った、史上最大の救出作戦「ダンケルク作戦」を描くスペクタクル・サスペンス大作。撮影は今年5月23日から開始。舞台となったフランスのダンケルクを皮切りに、オランダ、イギリス、そしてアメリカで行われ、ノーラン監督が初めて実話の映画化に挑みます。
また本作に出演するオスカー俳優のマーク・ライランスは、「これまでになかった展開の素晴らしい映画になる。いきなり観客を戦争のド真ん中へ連れて行く」とEmpire誌でコメント。作品の期待値の高さに、世界中で大きく報じられました。
クリストファー・ノーラン最新作『ダンケルク(原題)』の日本公開が決定いたしました。

本作『ダンケルク(原題)』には、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『レヴェナント 蘇りし者』で圧倒的な存在感と迫真の演技力を披露したトム・ハーディ、『ブリッジ・オブ・スパイ』でオスカー®助演男優賞に輝いたマーク・ライアンス、演技だけではなく監督としても評価の高い名優ケネス・ブラナー、ノーラン作品常連の個性派キリアン・マーフィーらが出演。ワン・ダイレクションとして活躍していたハリー・スタイルズが自らオーディションで映画初出演を果たしています。
またクリエイティブ・チームも精鋭たちが顔を揃えます。撮影のホイテ・ヴァン・ホイテマ、美術にネイサン・クローリー、編集にリー・スミスは『インターステラー』に続いての参加。衣装のジェフリー・ガーランドは『インセプション』以来のタッグ、そして『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のアンドリュー・ジャクソンが覚効果監修を担当しています。

『ダンケルク(原題)』は2017年7月19日に、本作の舞台となったフランスとベルギー、7月21日に全米&全英で公開。日本公開は2017年を予定しております。

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執筆者

Yasuhiro Togawa