この度「カリコレ2016」上映全作品中動員TOP5に選定され、8月20日(土)〜9月2日(金)の「カリコレ2016・HITS!セレクション」アンコール上映作品として決定致しました。

SNSでは、「脳に刺激与えてくれる素晴らしい作品!」、「ドランを筆頭に俳優陣の演技が素晴らしく音楽も好み」、「(ドランが)純粋に役者仕事として演技をうってる様子が新鮮。ちゃんと自分の色に染めてて素晴らしい」等、絶賛の声が絶えず、映画のクオリティに対して感度の高い映画ファンが発信する口コミが広がっていることが、動員力に繫がっています。

■観客に「決断」を問いかけるヒューマンサスペンス「神のゆらぎ」とは?
映画『It‘s Only The End Of The World(原題)』で第69回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した、今最も勢いのある若手実力派監督であり、俳優としての活躍もめざましいグザヴィエ・ドランが、自ら出演を熱望したサスペンスタッチのヒューマンドラマです。
ドランが魅了された秀逸な脚本によって描かれるのは、運命という「神さまの気まぐれ」に翻弄されながらも、結局は自ら下す選択によって、自分だけでなく他の誰かの運命すら変えてしまうという、人間の生き方における「最良の決断とは何か?」という問いかけです。

■新世代のゲームチェンジャー グザヴィエ・ドランとは?
「若き美しき天才」と称され、映画界の大注目を集め続ける27歳であり、次世代監督No.1として、その地位を確立したグザヴィエ・ドラン。
『マイ・マザー』『胸騒ぎの恋人』で鮮烈なデビューを飾り、『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』とデビュー以来全作品がカンヌ映画祭やベネチア映画祭に出品され、一躍時代の寵児に。『Mommy/マミー』では2014年のカンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。
2015年には、シンガーソングライター・アデルの楽曲『Hello』のミュージックビデオをアデル本人からのオファーで監督、2015年11月の公開以降既に、なんと15億回も再生される驚異的なヒットMVとなり話題を集めました。
2016年には、その美しい容姿からルイ・ヴィトンのアンバサダーとしてワールドワイドの広告キャラクターに起用されるなど、映画界のみならず多方面で活躍するマルチタレントぶりを如何なく発揮。
日本でも注目度の最も高いフィルムメイカーとして、ファンが急増中です。

■本作でドランが演じるのは、末期の白血病を患うエホバの証人
本作でドランが演じるのは、末期の白血病を患いながらも、宗教上の制約から恋人にさえ輸血を拒み死ぬ事を良しとするキャラクター「エティエンヌ・シマー」です。
本作のヒロインである「ジュリー・ボドリー」(マリリン・キャストンゲ)のフィアンセでもあるこの役を、ドラン自身「難しい役柄」としながらも、自らの考え方を頑に信じて運命を選択するその男に自分を同化させ、熱演しています。
ドラン曰く、「待っていてもやりたい役のオファーが来ないので、自分で自分に役を与える為に監督になった」という程、俳優業を一義的に捉えており、その彼をして「今まで演じた事が無い、ぜひやってみたい新しい役どころ」が、本作の大きな見どころと言えるでしょう。
また、自らゲイである事を公表しているドランが、カップルを演じるシーンにも注目です。

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◆公式HP
http://kaminoyuragi.com/

◆予告編
https://www.youtube.com/watch?v=L3Jpmo-XiCA

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◆新宿シネマカリテ公式チケット予約サイト
http://www.musashino-ticket.jp/qualite/schedule/

◆アンコール上映スケジュール
8月20日(土)〜9月2日(金)の2週間
<タイムテーブル>
〇 8月21日(日) 21:10〜
〇 8月22日(月) 16:00〜
〇 8月24日(水) 21:10〜
〇 8月25日(木) 16:00〜
※8月27日(土)以降のタイムテーブルは、公式HP、
公式SNS、シネマカリテ公式サイトなどで随時発表。

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http://data.cinematopics.com/?p=54993

執筆者

Yasuhiro Togawa