第76回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞、日本ではディズニー/ピクサー歴代興収No.1を記録し社会現象を巻き起こした『ファインディング・ニモ』。その奇跡の冒険から1年後の世界を描き爆発的な大ヒットとなっている『ファインディング・ドリー』が、夏休みの折り返し地点となるお盆シーズンに映画界の金メダル級ともいえる力強い泳ぎを見せ、大ヒット継続中だ!

本作は、7月16日(土)に公開するや、アニメーションのみならず実写作品も含む“2016年公開の洋画オープニングNo.1”の記録を樹立。夏休みに入ってからも10代、20代、30代の男女やグループ、デートのカップル、ファミリーや大人同士の親子など幅広い観客を動員しながら、5週目となった今もその力強い勢いは止まることなく、早くも動員430万人、興行収入早くも52億円を突破(8月14日(日)時点で動員4,330,722人、興行収入52億8924万3,900円)と、この夏公開の映画で圧倒的なNo.1という金メダル級の大ヒットでその勢いは止まらない。これは、本年度上半期に公開し、興行収入70億円を超えて大ブレイクとなったディズニー映画『ズートピア』の50億円突破より1週も上回るペース。美しい海の世界で繰り広げられる予想もつかない感動の大冒険、可愛く個性的なキャラクターたちに加え、「大人こそ心に響く映画!」「親が子供と一緒に観たくなる!」と、あらゆる角度からの口コミも大きく広がり、この夏休みイチオシとして観客層もさらに拡大中。

週を追うごとに増加している熱狂的なリピーターには「ドリー5回目♪」の強者も。「めっちゃ泣いた!笑」「もう一回観たい〜〜〜〜」「小さい時のドリー可愛すぎ!!!」など、可愛さや感動を発信する声に加え、「ドリー見て〜」「みんな見た方がいい!」といった、見逃せない作品としてのオススメコメントも多数。さらにSNS上には、キャラクターを使ったファン・アート(人気作品で自然発生的に拡散するイラスト)が多数登場!なんでもすぐ忘れてしまう無邪気なドリーと、ツンデレイケメンと話題のタコ、ハンクの友情を超えた(?)関係に着目し、“ハンドリ”(ハンクとドリー)と名付けての盛り上がりコメントやイラストも広がっている。

ディズニー映画といえば、音楽も大きな魅力の一つ。本作のエンディングにかかる名曲「アンフォゲッタブル」を聴くと、大切な人への想いを歌い上げるその歌詞が「ドリーの家族や仲間たちへの想いにピッタリすぎ」「エンディングでまた涙してしまう」と話題に。シーアが英語で歌い上げる「アンフォゲッタブル」は、有線洋楽リクエストランキング3週連続1位(7/27,8/3,8/10付)を飾り大きな注目を集めるほか、日本語吹替版本編の最後に八代亜紀が歌う「アンフォゲッタブル」にも「八代さんの歌、素敵すぎ!極上だった」「歌詞がしみるー!」といった声が寄せられ、最後の最後に“忘れられない感動”が待ち受ける展開も話題となっている。

また、8月から販売となったLINEスタンプは、ベビー・ドリーの超絶可愛いボイスをはじめ各キャラクターのユニークな台詞が人気を集め、発売以来、常にランキングの上位に。全国各地の水族館では、ナンヨウハギを「ドリー」と呼ぶ子どもたちで溢れている。映画の枠を超え様々なところで話題になっている『ファインディング・ドリー』。日本中で愛される国民的キャラクターの一人歩きならぬ“一人泳ぎ”はさらに加速し勢いは止まらない。まだ映画を見ていない人々からの「ドリー観たい!!」というコメントも多く見られることから、夏休み中のさらなるヒットが予測されており、前作『ファインディング・ニモ』の興行収入110億円超えにも大きな期待がかかっている映画『ファインディング・ドリー』は全国大ヒット上映中!

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執筆者

Yasuhiro Togawa