巨匠ジョージ・A・ロメロを起点した<ゾンビ映画>の定番を覆す新しい形のジャパニーズ・ゾンビ映画『オー・マイ・ゼット!』が11月5日、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて限定レイト公開が決定!公開決定に伴い、予告映像とポスターを解禁、公式サイトもオープンしました。

架空の現代日本列島を襲った“ゾンビパニック”の終息後、わずかに生き残ったゾンビが、一部の好事家によって高値取引され、ペットとして裏の世界で人気を博していた。そして今日、一体のゾンビが一軒の家に迷い込んだ…。

主演は、お笑いトリオ“東京03”として人気を博す角田晃広が映画初主演に挑む。共演に、『100回泣くこと』『ちょんまげプリン』ほか、舞台やドラマでも活躍中の実力派女優・ともさかりえ、『テルマエ・ロマエ』『トイレのピエタ』や北野武監督作品に常連の森下能幸、『恋の罪』『ワンダフルワールドエンド』ほか舞台を中心に活躍する町田マリー、『みんな!エスパーだよ!』『ライチ☆光クラブ』などで若手注目株の柾木玲弥、『暗殺教室』『オケ老人!』の新鋭・萩原利久 ほか。原案・脚本・監督には『少林サッカー』『マッハ!』『キャビン』『鍵泥棒のメソッド』ほか数々のヒット映画の予告編や、木曜洋画劇場の予告なども手がけてきた<予告界の鬼才>神本忠弘。初監督にして、新たなゾンビ映画を誕生させました。
ぜひ、この機会にご紹介などのご検討のほどお願いいたします!!

<ストーリー> 全国民を震撼させた “ゾンビパニック”。政府はすぐさま自衛隊を派遣し、一大掃討作戦を決行。突如日本列島を襲った未曾有の事態は、結果的に半年ほどで終息を見た。そして5年後、一体のゾンビが花田さんの家に迷い込む。居合わせたのはそれぞれが思惑を持ったおかしな連中ばかり。すったもんだの末、ゾンビ捕獲に乗り出すのだが…。定番の逆をいく設定で、そこにいる人間たちの《滑稽で残酷なドラマ》を浮かび上がらせる、新しいカタチの《ゾンビ映画》が誕生!

神本忠弘監督のコメント
コメディから恋愛までいまやゾンビ映画は何でもありの一大ジャンル。ならば好き勝手にと、作ってみたのがこの映画です。ゾンビ映画の多くのパターンでは、ゾンビが溢れかえった世界でわずかに生き残った登場人物たちがいかにサバイブしていくかを描いています。ここではその世界観を反転させ、ゾンビをマイノリティの存在とした上でそれを取り囲む人間たちの騒動を物語にしました。ギャグなのかマジなのかそのギリギリのテイストを行ったり来たり。おかしなドラマを説得力あるものにするために、クセのあるキャスト陣の演技も見ものです。深いテーマとかメッセージ性とかはひとつもありません。ただ何やら妙なシロモノになった事だけは間違いないです。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa