現在発売中、レンタル中、デジタル配信中の海外ドラマが、7月31日(アメリカ現地時間)に発表された<2016年 ティーン・チョイス・アワード>で、見事受賞いたしました。

 <ティーン・チョイス・アワード>は、映画・TV・音楽など複数分野を対象にし、13歳から19歳までのティーンたちが、最も素晴らしい作品または人物を投票で選ぶ、今年で18回目を迎えるアワードです。受賞者にはトロフィーではなくサーフボードが贈られることでも知られており、<ピープルズ・チョイス・アワード>や、<キッズ・チョイス・アワード>と並び、エンターテイメント界の代表的なアワードのひとつとして全世界にその名が広がっています!

ノミネートは、TVシリーズではアメリカTVドラマ界のヒットメイカーとして、手掛けた作品はどれも社会現象を巻き起こしている大注目のプロデューサー、ションダ・ライムズの代表作とも言える超ロングヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』、そして、“おとぎ話”と“現実世界”が交差する斬新なストーリーが話題を呼んでいる禁断のファンタジー『ワンス・アポン・ア・タイム』がSF/ファンタジー部門でそれぞれノミネートされました。
また、テレビシリーズ女優賞では、前述のションダ・ライムズが企画・脚本を担当した『スキャンダル』で主人公オリヴィア・ポープを演じているケリー・ワシントン、『ワンス・アポン・ア・タイム』で悪い女王・レジーナを演じているラナ・パリーヤがそれぞれノミネートされていました。
今回、見事『ワンス・アポン・ア・タイム』が、SF/ファンタジー部門で、そして、ラナ・パリーヤが「TVシリーズ女優SF/ファンタジー部門」で受賞を果たしました!誰もが知っている「おとぎの世界」の主人公たちの実写化が話題の『ワンス・アポン・ア・タイム』は、これまで大人の女性を中心に高い評価を得ていますが、今回の受賞でティーンからも大きな支持を集めていることが明らかになりました!
『ワンス・アポン・ア・タイム』は、自らの運命を自らが切り開いていく強くて美しい女性が主人公ですが、一方で恋愛や家族などの人間関係をめぐる様々な問題に直面して、時には弱さを見せる登場人物たちの表情も丁寧に描き出しています。ラナ演じるレジーナも、冷酷な悪役ではありますが、養子のヘンリーへ母親としての愛情を見せるなど、人間味あふれるキャラクターとして描かれています。
ストーリー展開はもちろん、登場人物のリアルな魅力にティーンも共感したことが、今回の輝かしい受賞へとつながったと言えるでしょう!

<受賞結果>

■TVシリーズ(SF/ファンタジー部門)
『ワンス・アポン・ア・タイム』

■TVシリーズ女優賞(SF/ファンタジー部門)
ラナ・パリーヤ 『ワンス・アポン・ア・タイム』

<ワンス・アポン・ア・タイム>
シーズン3
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デジタル配信中

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執筆者

Yasuhiro Togawa