CG・映像クリエイターの総合誌『CGWORLD(毎月10日発売)』は8月10日(水)に最新号Vol.217を発売。
全国書店ならびにAmazon、ワークスオンラインブックストア他にて予約を開始しました。電子版(iOS、Kindle版など)の発売は8月10日を予定しています。

第1特集は、映画『シン・ゴジラ』のVFXメイキングです。 公開からわずか4日間で興収10億円を突破という快進撃を続いている本作。庵野秀明が脚本・総監督ということに加え、巨大なゴジラの姿を3DCGで描いたことでも注目を集めています。本特集では、多彩なアーティストやエンジニアたちへのインタビューを敢行。ゴジラを中心にVFX制作について特に見どころとなる要素を解説していきます。

第2特集は、「3DCGで描くアニメ背景」です。昨今のアニメ背景は、程度の差こそあれ3DCGが採り入れられることが増えてきました。そこで今回は、映画『ONE PIECE FILM GOLD』における東映アニメーションと草薙がタッグを組んで描き出した3DCGを最大限活用する大胆な背景と、アニメ『魔法使いの嫁』グランドPVにみるサブリメイションが命を与えた美術素材の魅力を引き出すしおらしい背景という、異なるアプローチの背景制作を紐解きます。

7⽉より公開中の映画『シン・ゴジラ』。 脚本・総監督を務めるのは庵野秀明⽒で、巨⼤なゴジラの姿を3DCGで描いたことでも注⽬を集めている。 今回は本作に関わった多彩なアーティストやエンジニアたちを取材。 ゴジラを中⼼にVFX制作について特に⾒どころとなる要素を解説していく。

第一特集 映画『シン・ゴジラ』

▼第⼀特集⽬次
WORKFLOW
VFXの制作体制とワークフロー
CHARACTER DESIGN
ゴジラ制作の軸となった雛型の作成
PRE VISUALIZATION
ヴァーチャルカメラや3Dスキャンを取り⼊れたプリヴィズ
MONITOR GRAPHICS
ストーリーを彩るモニターグラフィックス
VFX
3Dスキャンデータから動くゴジラモデルをつくる、ほか

第2特集 3DCGで描くアニメ背景

昨今のアニメ背景は、程度の差こそあれ3DCGが採り⼊れられることが増えてきた。 そこで今回は、映画『ONE PIECE FILM GOLD』における東映アニメーションと草薙がタッグを組んで描き出した3DCGを最⼤限活⽤する⼤胆な背景と、アニメ『魔法使いの嫁』グランドPVにみるサブリメイションが命を与えた美術素材の魅⼒を引き出すしおらしい背景という、異なるアプローチの背景制作を紐解いていく。

CGWORLD 2016年8⽉号 vol.217
定価:1,512円(税込)※電⼦版の価格はストアにてご確認ください
判型:A4ワイド
総ページ数:144
発売⽇:2016年8⽉10⽇
CGWORLD vol.217の詳細はこちら
http://cgworld.jp/magazine/cgw217.html
ワークスオンラインブックストア
http://www.wgn.co.jp/store/dat/4217/
iOS Newsstand
https://itunes.apple.com/jp/app/cgworld/id967162417?mt=8

執筆者

Yasuhiro Togawa