この度、東北新社の配給(STAR CHANNEL MOVIES)により、『ゴモラ』『リアリティー』で、カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを2度受賞した鬼才監督:マッテオ・ガロ−ネが、世界最初のおとぎ話“ペンタメローネ[五日物語]”を独創的な美的感覚で映像化した『五日物語−3つの王国と3人の女』(原題:TALE OF TALES)の日本公開および邦題が決定致しました。

17世紀初頭に生み出された世界最初のおとぎ話「ペンタメローネ[五日物語]」に描かれたのは、400年の時を経た現代と変わる事のない、残酷なまでの 女の“性(サガ)”。

グリム兄弟にも多大な影響を与えた「ペンタメローネ[五日物語]」の物語の数々から、3つのストーリーを1つのテーマのもと結びつけ、独創的な美的感覚で映像化したのは、『ゴモラ』『リアリティー』で、カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを2度受賞した鬼才監督:マッテオ・ガロ−ネ。元画家の感性を十二分に発揮して、ゴヤの版画集や古典ホラー映画からインスピレーションを得た、
壮麗な中に不気味さを漂わせる映像と、皮肉に満ちたストーリーが融合した、どんな映画にも似ていない、唯一無二の大人のファンタジーが誕生しました!

公開は11月TOHOシネマズ六本木他全国ロードショーとなります。
また、この度解禁となるポスターは、“母となること” “若さと美貌” “大人の世界への憧れ”の3つの欲望と、それがもたらす運命に翻弄される3人の女たちを中心に構成され、「見事なまでに狂っていて、緻密に想像された、素晴らしい映像美!」(ガーディアン紙)
「あなたが今年観た、どの映画にも似ていない」(マリ・クレール誌)など海外映評で絶賛された美しい映像の片りんをうかがわせる絵画的なものとなっています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa