現在大ヒット公開中の映画『ファインディング・ドリー』。2014年洋画NO.1オープニングを記録した先月16日(土)の公開以降、動員は350万人を超え、興行収入は40億円を突破!続々と大作新作が公開していく中、公開4週目となった現在も、ティーンや20代の友人同士、社会人カップル、中高年層と幅広く、更には、本作の“忘れられない家族との思い出”というメッセージに呼応するかのように家族連れも多く来場している。幅広い客層に支持されており、前週から落ちの少ない興行を続けていることから、お盆興行にも大きな期待ができそうだ。また、最終興収110億円の『ファインディング・ニモ』超えも視野に入り、ディズニー/ピクサーの日本歴代の新記録樹立への期待も高まっている。

忘れんぼうのドリーが離れ離れになってしまった家族を探しに、魚にとって禁断の世界である“人間の世界”へ飛びだし大冒険を巻き起こす感動作。ドリーがニモやマーリン、新たな仲間の7本足のタコのハンクや泳ぎが苦手なジンベエザメのデスティニーなど、新たな仲間たちも加わりスケールアップした。とくに大ヒットの要因となっているのが、可愛すぎるベビー・ドリーの存在だ。日本語吹替声優を務めた青山ららちゃんの声が“カワイイ!”と大きな反響を呼んでいる。「ベビー・ドリー子役の声だったんだね!ちょっとこれは可愛すぎて本当にやばい!!」、「子役の青山ららちゃんも可愛いし、ベビー・ドリーが可愛くてやばい」、「ベビー・ドリーがもう可愛くて可愛くて…(悶え)」など、そのキュートな声に癒されている人がたくさんいるようだ。

さらに感動の声も続々と寄せられ、日本全国から老若男女問わず感動の声が続出している。「開始3分くらいでファインディング・ドリー泣いた」、「笑いあり涙ありって感じの作品だった!ちょいとうるっときた」、「ドリーの忘れっぽさが最初は面白かったけど、最後は一生懸命さが前面にでて感動した」などツイッター上には感動の声で溢れている。『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』などピクサー作品は大人も泣ける作品が多いが、本作も例外ではなく、大人の心を揺さぶるストーリーが描かれている。
作品への好評価が定着した今、劇場には家族連れや女性はもちろんのこと、大人や男性客の姿も。大人の心に深く響くメッセージで幅広い層に支持されている本作。熱狂的なリピーターも続出し、まだまだ“ドリー現象”は収まりそうにない。この夏一番の大ヒット映画『ファインディング・ドリー』は全国絶賛公開中だ。

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執筆者

Yasuhiro Togawa