バットマンやスーパーマンらヒーローによって投獄された史上最凶の悪党たちの、最高にクレイジーでポップな爽快アクションエンターテイメント、『スーサイド・スクワッド』。「スター・ウォーズ」の新作よりも“バズっている”映画として、全世界がいま夢中になっている本作が、先週8月5日(金)に全米で公開され、週末興行収入は1億3510万ドル(約137億8000万円)、全世界興行収入は早くも2億6700万ドル(約272億3000万円)というメガヒットスタートを記録。
さらに、8月に公開された映画のオープニング興行収入歴代第1位、IMAXのオープニング興行収入でも歴代第1位など新記録を樹立し、世界中の期待に十分応えて余りある圧倒的な結果をだした。(数字は、すべてBOXOFFICE MOJO調べ、1ドル=102円換算)

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を皮切りに『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『デッドプール』と、ヒーロー映画が立て続けに公開し大きな盛り上がりを見せた2016年上半期。正義のため、愛する人のため、人々のために戦うスーパーヒーローとは違って、本作の主人公はバットマンらに捕まり、投獄された“悪党たち”。公開前から圧倒的な人気を獲得している 赤&青のツインテールにダメージTシャツ&ホットパンツとセクシーな出で立ちで、最凶ヴィランのジョーカーにメロメロの“恋愛依存症ガール”のハーレイ・クインをはじめ、子煩悩な伝説の暗殺者デッドショット、バットマンの最大の宿敵であるスーパー・ヴィラン=ジョーカーなど魅力的なキャラクターが続々と登場する。すでにヒーローに見飽きていた人々や興味が無かった観客層も、快楽的に暴れまわる“悪党たち”が主役の本作へ制作発表当時より大きな期待が寄せてきたが、ワールド・プレミア後、さらに今まで見たことのない最高にクレイジーでポップな爽快アクションにファンのみならず、辛口の全米メディアも大絶賛している。

「初日の観客の46%が女性、全体の28%が18歳以下というアメコミ作品では異例の盛り上がりをみせており、さらに女性と若年層の評価がとても高い!」(ハリウッド・レポーター)

「他のDCファミリーと比べると、スーサイド・スクワッドは非常に風変わり。今までの真面目なスーパーヒーロー映画に誇らしそうに中指を突き立てた。」(USA Today)

★8月全米公開作品オープニング歴代 NO.1
1、『スーサイド・スクワッド』(2016年)     1億3510万ドル
2、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年) 9432万883ドル
3、『ボーン・アルティメイタム』(2007年) 6928万3690ドル
4、『ラッシュアワー2(2001年)』 6740万8222ドル
(BOX OFFICE MOJO調べ)

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執筆者

Yasuhiro Togawa