小説累計1億部、そして、その映画が累計7億5千万ドルを突破した、作家ニコラス・スパークスが贈る最新作『きみがくれた物語』が8月13日(土)より、渋谷シネパレス他にて全国公開いたします。
この度、WEB限定特別予告編が到着いたしました!予告編では、シーアが楽曲「Fire Meet Gasoline」(ファイア・ミート・ガソリン)を提供し、各界著名人からの大絶賛コメントテロップとともに盛り上げます。また、原作者、監督、メインキャストからコメントが到着!

https://youtu.be/swiviWX5owk

累計1億部と、いま世界で最も読まれている恋愛小説家ニコラス・スパークス。『きみに読む物語』『メッセージ・イン・ア・ボトル』『親愛なるきみへ』など映画化されたヒット作品も多い。そして、スパークスが自身の最高傑作と謳う全米で500万人が涙したミリオンセラー小説が待望の映画化。監督はアカデミー賞®脚本賞ほか国際映画祭で94部門受賞117部門ノミネート作品『ロスト・イン・トランスレーション』のプロデューサーロス・カッツ。このふたりの素晴らしい才能の融合により、ここに誰もがきっと涙する珠玉の恋愛映画が誕生した!

過酷な運命に翻弄される主人公のトラヴィスを演じるのは、『リンカーン/秘密の書』の主演に抜擢され注目を浴びたベンジャミン・ウォーカー。トラヴィスの恋人で後に妻となるギャビー役には、『ウォーム・ボディーズ』、『X-ミッション』などで知られるテリーサ・パーマー。キュートな魅力に意志の強さと聡明さを兼ね備えたテリーサほどギャビーにぴったりの女優はいないだろう。また、映画のカギを握るトラヴィスの父親役にはアカデミー賞®の常連トム・ウィルキンソンが挑み、物語にリアリティを与え感動を誘う。さらに、『96時間』シリーズの人気女優マギー・グレイス、『パーシー・ジャクソン』シリーズの新星アレクサンドラ・ダダリオ、「ヤング・スーパーマン」主演のトム・ウェリングなど豪華共演が実現。

また、極上の映像美と音楽にも注目を。アカデミー賞®ノミネート作品『しあわせの隠れ場所』の撮影監督アラー・キビロが映し出す美しい映像が、観る者を心地よい世界へと連れて行ってくれる。そして、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」に選出されたジェイムスやザ・ナショナル、エフタークラング、といった大御所から、イギリス注目のインディ・ポップ・バンド、ヴェロニカ・フォールズまで、ときにポップに、ときにセンチメンタルに、映画により一層の深味と豊かな表情を与える音楽にも耳を傾けてほしい。

【1】原作:ニコラス・スパークス コメント
「『きみがくれた物語』のあらすじを読むと、私の処女作である「きみに読む物語」を思い起こすかもしれない。だが、本作はより印象的で深遠な物語だ。一組の男女が愛し合い、彼らの暮らしが展開していく過程を見せているんだ。トラヴィスとギャビーが道を選び、その結果起きる出来事を目撃することになる。単純ではなく、さまざまなことが起き、深みのある忘れられない物語なんだ」

【2】監督:ロス・カッツ コメント
「素晴らしいラブストーリーはそんなにない。ニコラスは誰でも経験があるようなことを物語にする。そして、読み手が一緒になってほしいと願う恋人たちの前に、乗り越えるのが不可能に思えるほどの大きな障壁を存在させるのが彼の手法なんだ。『きみがくれた物語』はそういう物語をさらに一歩進めたものになっている。また、この物語は、自分の心に従うことの大切さを思い出させてくれる。人生とは選択であり、小さな決断も大きな影響を及ぼす。観客にはこの映画を見て、自分自身に重ね合わせ、人生のパートナーを見つけることや、友情や約束について考えてほしい」

【3】ベンジャミン・ウォーカー コメント
「『きみがくれた物語』が際立ってるところは単なる恋愛物語ではないというところだ。いろいろな要素がある。もちろん愛についての作品であるのは間違いない。恋に落ちる物語は多いが、その後どのようになり、どう一緒になるのか?どのようにお互いを守り合うのか?を描いている作品は少ない。トラヴィスとギャビーは一緒に生きていくために、大きな障壁を越えていかなければならない。トラヴィスは1人でも幸せだと思っていたが、誰かと人生を共有する喜びを知り、その相手を手に入れるために奮闘する。僕は役者として、いつも作中で変わっていく人物を演じたいと思ってるんだ。トラヴィスもギャビーも最初は自分のやり方に従って生きているし、それぞれが人生の先行きを承知してる。だが2人は出会って、自分が思い描いていた人生では起こりえなかったことを学び、それがより幸せだということに気づく。そして彼らはお互いのために変わるんだ。僕はそういう人物たちや、そういう要素がある作品が一番面白いと思うよ。

【4】テリーサ・パーマー コメント
「人生は白黒つけられるものじゃないからすばらしいのよ。人生にはさまざまな色がある。ギャビーたちの恋の落ち方はきれいで単純なものではない。なぜ恋をすることを“落ちる”と表現するのかというと、道を踏み外して、めちゃくちゃの状況に陥る、順風満帆とは言えない事態になるからよ。でもだからこそ私はこの作品が好きなの。登場人物たちは人間味があふれてるし、相手に対して情熱的なとても強い感情を持つことができると示しているからね。それからギャビーたちが美しい関係をずっと継続してるところもすばらしいわ。どんな関係だって最高潮から数年後には盛り下がってしまい、昔のように相手に接することはできなくなるものよ。この作品には愛を持続させ、新鮮さを失わない方法が隠されているわ。私は登場人物たちから人間味を感じられるところが大好きなの。ニコラス・スパークスの作品が人気があるのは、ギャビーたちのようなキャラクターを描くからだと思うわ。手の届く身近な存在に感じられるからね。自分や、あるいは友達に重ねられるのよ」

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執筆者

Yasuhiro Togawa