2013年にリリースされたゲームアプリ、ひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」〜通称「モンスト」は、全世界の累計利用者数3,500万人を突破し、モンスター級ゲームへと成長しています。今や、その腕を競い合うイベントを開催すれば日本全国から参加者が押し寄せる大人気コンテンツとなっています。2015年10月に1話約7分のYouTubeオリジナルアニメ『モンスターストライク』の配信を開始すると、関連動画も含め世界累計再生回数8,000万回(2016年7月16日時点)を突破!アニメも好評を博しており、満を持しての劇場版長編アニメ化が大きな話題を呼んでいます。 

本作初の映像素材である強烈なインパクトを放つ特報と編集者・ライター・アニメーション研究家と多岐にわたる活躍をみせる氷川竜介氏から本作に対してのコメントも到着。

▼『モンスターストライク THE MOVIE』 特報映像
https://www.youtube.com/watch?v=t9AK_cj1Njg

今回到着した特報映像には「感動の結末に全米が涙」、「この冬、あなたは伝説の目撃者となる」という強烈な言葉の後に、「モンスト」の大人気キャラクター“堕天使ルシファー”が登場。ルシファーは「嘘だ、これから紹介する映画で全米は泣かない!」と、挑発的な口調で否定しますが、最後にはルシファーの目に涙がこぼれ落ちます。この涙の理由は一体何を意味するのか…。今後の展開が気になる映像に仕上がっています!

氷川竜介コメント(アニメ研究家/明治大学大学院客員教授)
「モンスト」のアニメ展開には現状のアニメ界を打破するパワーが感じられ、要注目だ。次世代の可能性を開拓する新たな試みが多く含まれているからだ。
ゲーム、SNSと同じマルチプレイ、インタラクティブといった要素がアニメに持ちこまれたとき、次の進化が始まるはずだ。
劇場アニメのあり方を変えるかもしれない新展開に、期待したい。

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執筆者

Yasuhiro Togawa