山岳史上最も壮絶な挑戦を行った伝説の登山家オム・ホンギルと仲間たちの軌跡を描いた『ヒマラヤ〜地上8,000メートルの絆〜』が絶賛公開さです

アジア初ヒマラヤ8,000メートル級高峰14座の登頂に成功した、実在の登山家オム・ホンギル率いる“ヒューマン遠征隊”はエベレストで死んだ仲間の亡骸を探すため、記録には残らない過酷な遠征を行った。それは、誰一人として試みなかった、名誉も栄光もない挑戦。山の上では一つになり、山の下では家族であった仲間たちが命をかけたのは、繋ぎ続けたかった友との“絆”だった。彼らの死線を越えた友情が与えてくれる本物の感動。命を賭した熱き77日間の真実がいま語られる−

確固たる意志、強靭な精神力で仲間を幾多の危機から救ってきた隊長オム・ホンギルには、韓国で『国際市場で逢いましょう』『ベテラン』と立て続けに動員1000万人を超える大ヒット作品に主演し、絶大なる人気と演技力を誇るファン・ジョンミン。最愛の後輩パク・ムテクには、「応答せよ1994」で多くの女性の心を虜にしたチョンウ。豪華キャストが演じるコンビの“熱い絆”は観客の心を震わせた。
監督は『パイレーツ』で独創的世界観を作り上げた韓国のヒットメーカー、イ・ソクフンが務め、本作では成功よりも純粋な友情と義理人情を伝えきった。実話に基づいて制作された本作の主人公は、韓国に実在する登山家オム・ホンギル(ファン・ジョンミン)。映画は彼が率いるチームが1992年にカンチェジュンガ峰(8,486m)の6,500m地点にて遭難しかけたテミョン大学の学生を助けるところから始まり、韓国映画独特のコメディタッチなセリフを交えて物語は進んでいく。“感動の実話”である本作だが、ユーモアあふれる登場人物の喜びや楽しみは共感を誘い、笑いあり涙ありの大ヒット作となり、なんと韓国では同時期に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抑え初週1位の動員を記録した。劇中にはクスッと笑えるシーンも多く盛り込まれており、中でも遭難寸前でホンギル隊長のチームに助けられた大学生パク・ムテクとパク・ジョンボクと、オム・ホンギルの笑いを誘う掛け合いは、登山という命懸けの緊迫感に良いスパイスを加えている。

https://www.youtube.com/watch?v=y7r7T6LAA1w

またこの度、ファン・ジョンミンとチョンウから日本のファンに向けたメッセージ映像が届きました。併せて冒頭映像も解禁致します。冒頭映像では、ファン・ジョンミン演じるオム・ホンギルが雪崩に襲われるシーンや、ともに偉業を成し遂げることになるパク・ムテクとの出会いのシーンなどが収められ、映画を観たくなること間違いなしの内容となっている。
この夏、映画『ヒマラヤ』で、雪山の世界で結ばれた仲間との美しい絆と死線を越えた友情が与えてくれる本物の感動に包まれてほしい。

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執筆者

Yasuhiro Togawa