今年で3回目を迎える東京・新宿シネマカリテの映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」(〜8/19開催)のラインナップに選ばれ、『アンダーワールド』シリーズのスタッフが観るもの全ての想像を超える前代未聞の最恐のジャンル・スイッチホラー『ザ・ボーイ〜人形少年の館〜』(配給:プレシディオ)。7/17(土)1回目の上映では、3連休の真ん中にもかかわらず、前日から全席が完売!当日の場内は上映を待ち望む幅広い世代の男女で満席となり、初上映日を迎えることができました!

 本作は、アメリカ(16/1/22公開)だけで制作費の約6倍を超える興行成績を成し遂げた本作。人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのマギー役で一気に人気に火がついた”ローレン・コーハン”が、グレタに扮し、先が見えないおぞましい過去と恐怖しながら戦う気丈な女性を確かな表現力で見事に演じきり、絶妙なタイミングで仕掛けられた緊張感や作品の上品さ、歴代人形ホラーとは全く異質な作品であり、誰もが絶対に想像できない展開で大好評を得ております!あなたはその先入観を捨てることができますか?

 過去との決別のために新天地にきたグレタは、老夫婦と暮らす男の子のベビーシッターアルバイトを引き受けるが、その少年はなんと、人間サイズの人形だった。冗談かと思い笑うグレタを前に、老夫婦はその人形を「ブラームス」と呼び人間として溺愛してグレタを驚愕させる。さらに「ブラームス」には決して破ってはいけない“10のルール”が存在し、そのルールが破られた夜、悪夢のような惨劇が始まるが…。

 この度、もしも、あなたが少年サイズの人形“ブラームスくん”と二人っきりになってしまったら…ここだけ押せれば大丈夫!早め早めに予習しよう【注意喚起動画】絶対、破ってはいけない”10のルール”特別映像が解禁!旅に出る老夫婦が、人形・ブラームスくんと二人っきりになるグレタに「これだけは絶対守ってくれ」と頼まれた”10のルール”。何だか不気味なブラームスくんを目の前に美男子を招いてベッドで熱いキスをしたり、”気味が悪いのよ”と早速布で顔を覆ってしまう。見事に(?)”10のルール”を破ってしまうグレタに、次から次へと奇妙な事件が起きる。そして、謎めいた空間で繰り広げられる予測不能の展開、強烈な結末!最初からきちんと守ったらよかったじゃん!

先日、極秘来日を果たした”ブラームスくん”。現在新宿シネマカリテに宿泊中(新宿シネマカリテに絶賛展示中)ですが、もしも、あなたが新宿でブラームスくんと二人っきりになってしまったら…是非!この映像をみて勉強しましょう!

※ 「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」
『ザ・ボーイ 〜人形少年の館〜 』 上映日
| 7/21(木)21:00 | 7/26(火)10:30 |

<絶対、破ってはいけない”10のルール”>

1.客人を招いてはならない
2.少年の顔を覆ってはならない
3.食事は冷蔵庫で保管すること
4.毎朝7時に起こすこと
5.平日は3時間勉強を教えること
6.音楽を大音量でかけること
7.少年を独りにしてはならない
8.庭のネズミ取りを掃除すること
9.必ず少年に食事を与えること
10.お休みのキスをすること

・”10のルール映像”
[youtube] https://youtu.be/PGBcKm9uDfY

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http://data.cinematopics.com/?p=55059

執筆者

Yasuhiro Togawa