講談社「アフタヌーン」にて1997年から2003年に連載され、『シドニアの騎士』で第39回講談社漫画賞を受賞した弐瓶勉のデビュー作『BLAME!』(講談社「アフタヌーン」所載)。
独特の世界観と描写によってコアなSFファンの心を掴み、世界中のクリエイターに影響を及ぼしたSF漫画の金字塔が、遂に劇場アニメ化されます。
この度、劇場アニメ『BLAME!』のキービジュアル第一弾が解禁! ティザーサイト、公式TwitterとFacebookもオープン! 更に、米・サンディエゴにて開催される「コミコン2016」に、原作者・弐瓶勉と監督・瀬下寛之の参加の参加が決定しました! また、ティザーサイトでは映像解禁のカウントダウンが出現!?

人類が「違法居住者」として駆除・抹殺される暗黒の未来。無限に増殖を続ける超巨大な「階層都市」における探索者・霧亥(キリイ)の孤独で危険な旅路を描いた本作は、その独特の世界観や圧倒的なスケール感、そしてソリッドでハードなアクション描写で、国内だけでなく、海外の映像クリエイターやアーティストからも圧倒的な支持を得ました。幾度となく映像化への期待が寄せられた本作が、連載開始から20年の時を経て、遂に全世界に向け劇場アニメ化されます。

監督は、『シドニアの騎士』で緻密でハードな新感覚のSFバトルを表現し、『亜人』をよりスピーディーでスリリングなサスペンスバトルへと進化させた瀬下寛之が担当。アニメーション制作は『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』や『トランスフォーマー プライム』など海外でも圧倒的な存在感で数々の賞を受賞し、『シドニアの騎士』で世界を震撼させたポリゴン・ピクチュアズ。さらに本作では、原作者・弐瓶勉がシナリオやキャラクターデザインをはじめとしたクリエイティブディレクションの中核を担い、自らがプロジェクトへフルコミットしています。

本作の公開に向け、この度、キービジュアル第一弾が解禁となりました。主人公の探索者・霧亥(キリイ)をはじめ4人のキャラクターの姿が描かれています。
また、本日よりティザーサイト(http://www.blame.jp)、公式Twitter(@BLAME_anime)、および公式Facebook(https://www.facebook.com/BLAME.anime/)がオープン。サイトでは、今後発表となる最新映像の解禁までのカウントダウン企画のほか、本作に関する様々な情報を発表していきます。

さらに、7月21〜24日に米・サンディエゴにて開催される世界最大級のカルチャーイベント「コミコン(COMIC-CON INTERNATIONAL 2016)」に『BLAME!』スタッフ陣の参加が決定! 原作者・弐瓶勉、監督の瀬下寛之らスタッフが登壇し、本作の最新情報を全世界に向けて発表するほか、トークショウやサイン会などの実施を予定しています。

劇場アニメ『BLAME!』の続報にぜひご期待ください!

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執筆者

Yasuhiro Togawa