「映画・チャンネルNECO」では、劇団☆新感線の人気舞台を映画館で上映する「ゲキ×シネ」の最新作『蒼の乱』や『シレンとラギ』のテレビ初放送を含む「ゲキ×シネ」4作を、2016年10月から2017年1月までの4ヶ月連続で毎月各1作ずつ放送します。同チャンネルでは、2015年にも『薔薇とサムライ』他「ゲキ×シネ」5作を放送しており、昨年の反響を受けての【特集「ゲキ×シネ」第2弾】となります。

劇団☆新感線の人気舞台を多くの観客に届けるため映画館で上映する新しい演劇映像のスタイルとして始動した「ゲキ×シネ」は、最新のデジタルシネマの技術を用いて上映される「映画館で楽しむ新たなエンターテイメント」です。「まるで映画のように楽しめる作品」=「ゲキ×シネ」により鮮明となった、俳優の豊かな表情や計算された芝居・映像表現、細部までこだわった舞台セット・衣装、臨場感を増幅させる繊細でクリアな音響は、劇団☆新感線の魅力を存分に引き出し、舞台とは異なる作品の良さがリアルに味わえると新感線ファンや演劇ファンのみならず、映画ファンからも支持されてファンが急増しています。2004年に第1作目となる『髑髏城の七人〜アカドクロ』が上映されてから、2015年5月に上映された最新作『蒼の乱』まで「ゲキ×シネ」は14作が存在し、「ゲキ×シネ」の特集上映やテレビ放送で更なるファン層の広がりを見せています。

映画・チャンネルNECOでは演劇・映画業界が注目する「ゲキ×シネ」を10月より4ヶ月連続で毎月1作ずつ放送します。放送ラインナップは、2016年10月に『シレンとラギ』を、2017年1月に『蒼の乱』を、それぞれテレビ初放送するのに加え、2016年11月に『SHIROH』を、2016 年12月に『蛮幽鬼』を、それぞれCS初放送します。全作品のパッケージもセル商品のみで、『蒼の乱』はパッケージ化されていない「ゲキ×シネ」バージョンでの放送となります。映像化によって増す劇団☆新感線の魅力を是非この機会に感じてください。

 
■「劇団☆新感線」とは
古田新太が看板俳優の劇団☆新感線は、2015年に結成35周年を迎え、日本演劇界において3大動員数を誇る劇団としても知られています。これまで神話や史実などをモチーフにした時代活劇のシリーズや歌楽曲を多数使用したシリーズ、ネタを中心としたお笑いを追求したシリーズなどが公演され、幅広い層から支持を受けてきました。2016年8月5日からは、劇団☆新感線夏秋興行SHINKANSEN☆RX『Vamp Bamboo Burn〜ヴァン!バン!バーン!〜』の公演が、長野を皮切りに東京、富山、大阪と巡回。生田斗真を主演に、人気脚本家の宮藤官九郎が書き下ろし、いのうえひでのりが演出する“おもしロック活劇”に期待が高まっています。
◇劇団☆新感線 公式サイト:http://www.vi-shinkansen.co.jp/ 
◇『Vamp Bamboo Burn〜ヴァン!バン!バーン!〜』公式サイト:http://www.v-b-b.jp/

■映画・チャンネルNECO【4ヶ月連続特集「ゲキ×シネ」第2弾】放送ラインナップ 
※放送予定は変更になる場合があります。

放送作品:TV初放送 『シレンとラギ』
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり 出演:藤原竜也、永作博美 他
ギリシャ悲劇「オイディプス王」をベースに国家間の争いに巻き込まれた男と女の暗殺者が織りなす悲恋の物語が繰り広げられる。作・中島かずきが「このラストが書きたかった」という願いが結実したシーンは、観客の心を強く揺さぶった。
放送予定:2016年10月 ※放送日時は9/1に解禁予定

放送作品:CS初放送 『SHIROH』
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり 出演:中川晃教、上川隆也 他
劇団☆新感線初の本格的ロックミュージカル。天草四郎と島原の乱の史実をモチーフに、“神の歌”と言える魂のこもった音楽が壮大なスケールで繰り広げられる。
放送予定:2016年11月 ※放送日時は10/1に解禁予定

放送作品:CS初放送 『蛮幽鬼』
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり 出演:上川隆也、堺雅人 他
デュマ作「モンテ・クリスト伯」(巌窟王)をモチーフに、一人の男の壮絶な復讐劇と、繰り返される過ち、人間の業を描く。連日スタンディングオベーションが巻き起こった伝説の時代活劇。
放送予定:2016年12月 ※放送日時は11/1に解禁予定

放送作品:TV初放送 『蒼の乱』
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり 出演:天海祐希、松山ケンイチ 他
伝説の武将・平将門の一生をモチーフにし、理想に燃えた若武者を愛し、魂を分け合う同志としてともに闘ったひとりの女性の生きざまを描いた、壮大な歴史ファンタジー。こんな「天海祐希」が見たかった!と多くの観客を感涙させた。
放送予定:2017年1月 ※放送日時は12/1に解禁予定

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa