華麗なイリュージョンで不正に搾取された金を奪い、世間に還元する4人のイリュージョニスト集団。そのテクニックはFBIすらも出し抜き、絶対に捕まることはないという。彼らの名は、“フォー・ホースメン”−。

観た者が必ずダマされる、実際に実現可能なトリックだけを使う大型イリュージョン・アクション作品『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(9月1日(木)公開)。この度、登場人物たちが勢揃いする本ポスターと、映画のタイトルに相応しい、スピード感溢れる予告が同時に解禁となった。
さらに映像中では、今まではベールに包まれていた悪役、ウォルターを演じるダニエル・ラドクリフの凶悪過ぎる一面が明らかに。鑑賞者の予想を遥かに超えるストーリーに期待が高まる映像は必見だ。

到着したポスターは、悪の天才科学者にして、フォー・ホースメンを追い詰めるダニエル・ラドクリフを中心に、主要な登場人物が勢揃い。何故悪役である彼を中心においているのか?不穏な笑顔を浮かべるその姿と、この構図にも何か仕掛けがあるのか、映画のストーリーが一層気になるビジュアルとなっている。

そして映像中では、正義の魔法使いから一転、悪の天才科学者・ウォルターとして登場するラドクリフの凶悪過ぎる姿がついに明らかになる。フォー・ホースメンを拉致することに成功したウォルターは、にこやかな表情で彼らに盗みを働くよう命令する。ところが、「やるわけない」と否定されると一瞬で笑顔をなくし、真顔で「やらないなら殺す」というセリフを口にする。
予想を遥かに超える、狂気の科学者の姿には誰もが驚かされるはずだ。
常に一手先を行き、彼らを追い詰めていくウォルターに対し、ホースメンが仕掛ける、ロンドンを乗っ取っての一発逆転の大勝負の行方は?登場人物たちの思惑が入り乱れながら進んでいく映像からは、物語そのものにも驚愕の“イリュージョン”が秘められていることを感じさせる。鑑賞者の予測を鮮やかに裏切る驚愕の大どんでん返しの予感に、期待は高まる一方だ。

また、本映像では次々に繰り出される驚愕のイリュージョンからも目が離せない。冒頭から、大勢の観客の目の前で降り注ぐ雨を静止させるフォー・ホースメンのリーダー、アトラスを演じるジェシー・アイゼンバーグの姿に始まり、目を疑うようなイリュージョンがこれでもかと展開される。そして驚くべきことに、本作を監修した世界的マジシャン、デヴィット・カッパーフィールドは「これらのトリックは全て現実の世界で実現可能なものだ」とコメントし、これらがすべて実際に可能なものであることを明かしている。

主演を務めるのは、『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』で悪役を演じたジェシー・アイゼンバーグ。ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、リジー・キャプランを加えフォー・ホースメンを結成する。そして、マーク・ラファロ、マイケル・ケイン、ジェイ・チョウ、モーガン・フリーマンを共演者に迎え、宿敵として登場するのは言わずと知れた『ハリーポッター』シリーズの主人公、ダニエル・ラドクリフと、超豪華なキャストも見逃せない。
ニューオーリンズ、マカオ、ロンドンと世界を股に掛けたロケによる壮大な映像に加え、ラストに待ち受けるのは絶対予測不可能な、驚愕の大どんでん返し。誰も見たことのないイリュージョン・アクションは、是非劇場で目撃して欲しい。

▼『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』予告編
https://youtu.be/O9_gxGJH5TM

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執筆者

Yasuhiro Togawa