『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター最新作
あの12年間に続く、今度の”ボク”が経験するのは、大学入学直前の3日間。
次もまた、一生に一度の出会いと、最高の時間がやってくる!!

この度、リチャード・リンクレイター監督の最新作の邦題が『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』(原題:「EVERYBODY WANTS SOME!!」)に、そして、今秋より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開する事が決定致しました。

6才の少年が成長する12年間を描いた『6才のボクが、大人になるまで。』で2014年の映画賞を総なめにし、映画ファンを熱狂させたリチャード・リンクレイター監督の最新作。
本作は、リンクレイター監督が「あの12年間の続きになるような、大人の扉を開けるひと時を描いている。」と語る、『6才のボクが、大人になるまで。』の続編ともいえる青春映画です。

1980年夏、野球推薦で大学に入学することになった主人公・ジェイク(ブレイク・ジェナー)が、個性豊かで騒々しいチームメイトたちと野球はもちろん、女の子、お気に入りの曲、パーティ、お下劣なジョーク・・・あらゆることに全力で打ち込み、新たな出会いと成長、そして恋を経験します。
少しだけ大人になった”ボク”が過ごす新学期が始まる直前の3日間を、今までのリンクレイター監督作品同様、永遠には続かない、しかし決して色褪せることのない青春の輝きとして生き生きと描きます。

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執筆者

Yasuhiro Togawa