ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる感動の生命の讃歌『ジャングル・ブック』。この夏、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のディズニーが贈る、“生きる力”があふれ出す奇跡のエンターテイメント巨編が、8月11日(木)日本公開となる。

「並外れた映像クオリティとまるで生きているかのような動物たちの演技が忘れられない」(The Hollywood Reporter)等、メディアからも高く評される本作は、全米公開後3週連続でNo.1の座に輝き、公開から1か月以上経過した今でもロングランヒットを続けている。日本に先駆けて公開された国々でも全世界興収が9億3001万8,012ドルに達しており(BOX OFFICE MOJO調べ6/29現在)2016年全世界興行収入ランキング3位を達成!!この度、日本を代表する一流俳優が動物たちに命を吹き込んだ日本語吹替え予告が遂に解禁となった。

ジャングルの動物たちの愛に守られ、オオカミの子として育てられた人間の少年モーグリは、自分がジャングルの「脅威」となりうる存在などとは微塵も思っていなかった。だが、たったひとりで大自然の脅威や新たな動物たちの中に身を投じることになった彼は、これまで知らなかった様々なことに目覚めていき、自分が自分らしく生きることの意味や本当の居場所とは何かということを少しずつ見出していく。モーグリは、命を懸けて自分を守り愛してくれた者たちにとって、そして自分が愛する者たちにとって「希望」となりうるのだろうか?

この度到着した予告編では、主人公の少年モーグリを優しく、そして時に厳しく導く黒ヒョウのバギーラを松本幸四郎さん、モーグリの一番の友達、自由で陽気な、歌うことが大好きなクマのバルーを西田敏行さん、人間の少年に深い愛を注ぐ母親オオカミのラクシャを宮沢りえさん、ジャングルの頂点に君臨し、人間であるモーグリに強い憎しみを抱くトラのシア・カーンを伊勢谷友介さんが声で演じる動物たちがお披露目となる。吹き替えキャストを発表する度にSNSをはじめオンライン上では「豪華で実力派揃い」「軒並み適任者ばかり」などと盛り上がりを見せた、これ以上は望めないほどのドリーム・キャストの競演で描かれる映像は必見だ。

名優たちが熱演する“野生の声”で描かれるストーリーは、「オオカミの子として育てられながらも、ジャングルでたった一人の人間であるモーグリは、自分の“個性”と向き合うことになる。そして、“自分らしく”生きていくことを見出していくんだ」と本作の監督を務める『アイアンマン』シリーズの大ヒット・メーカー、ジョン・ファヴローは明かす。ファブローの言葉を裏付けるように公開された予告編でも、モーグリが、動物たちとの出会いを通じて、初めて自分の信じる道を突き進む姿が描かれる。

様々な経験や出会いを通じて自身の生き方を模索し始めたモーグリが、ジャングルを変える力となっていく様を日本を代表する豪華な名優たちの声で彩る本作。緑深きジャングルに輝く、モーグリと動物たちの生命の力に心を奪われること間違い無しだ。

日本語吹替予告編::https://youtu.be/sKszaRvCgig

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執筆者

Yasuhiro Togawa