日本でのディズニー/ピクサー歴代興収No.1の金字塔『ファインディング・ニモ』の奇跡の冒険から1年後を描く『ファインディング・ドリー』がいよいよ7月16日(土)より日本公開となる。全米では『トイ・ストーリー3』や『ズートピア』などの歴史に残る大ヒットアニメーションのオープニング成績を超え、全米アニメーション歴代No.1の歴史的大ヒットを記録。さらには、全米アニメーション史上No.1の平日記録や史上最速の12日間で3億ドル超えの成績を叩きだした。次々と記録を塗り替える歴史的な大ヒットと共に世界中で『ファインディング・ドリー』旋風が巻き起こっている。

この夏一番のエンターテイメントである本作の楽しみのひとつが、本編の中に仕込まれた様々な“笑いの仕掛け”。中でも、日米の大物スターが驚きの方法で登場するカメオ出演には注目だ。本作では忘れんぼうのドリーが唯一忘れなかった家族の思い出を探すため、ニモとマーリンと一緒に海の生物にとって禁断の《人間の世界》で大冒険を繰り広げる。そこでドリーが迷い込むのが、海洋生物研究所だ。同研究所は病気やけがをした海の生き物を保護し、併設した水族館で展示も行う保護施設。この海洋生物研究所のアナウンス役として、各国の有名スターが“本人役”として登場するのだが、日本語吹替版では大物歌手・八代亜紀が抜擢された。著名なタレントが“本人役”として登場するのはディズニー/ピクサー史上初めてのこと。本作の日本版エンドソング「アンフォゲッタブル」を歌い、声優にも初挑戦すると発表されていた八代亜紀。しかし、その役柄は明かされていなかった。今回、八代の役柄と登場シーンが解禁され、まさかの“八代亜紀本人役”で出演することが分かった。

今回公開された映像は、八代亜紀の初登場シーンだ。ドリーが海の中で迷子になっていると、海上から「こんにちは」という女性の声が聞こえ、その声の主は「八代亜紀です」と名乗る。その声に「ああ、どうも、八代さん。助けてもらえない?」と答えるドリー。キャラクターが実在の有名人の名前を呼ぶことは異例で、その違和感は見たことのない面白さ。
ドリーがその「八代さん」の姿を探すうちに危険な人間の影が迫り、ボートに乗った人間たちに捕まってしまう。ドリーは迷い込んだ水族館で、家族を見つけることができるのか? 離ればなれになったドリーとニモの運命は?想像を超えた展開の本編がますます気になる映像となっている。

▼八代亜紀が本人役で出演する本編映像
https://www.youtube.com/watch?v=4dGeZ-66d08

★八代亜紀、“本人役”として淡々と演じるのは難しい!?
 まさかの本人役で登場という役柄を知った八代は「アニメーションで八代亜紀役の出演は初めてでした。八代さん!とドリーが言うセリフにはびっくりしましたね」とドリーとの共演に嬉しそうな様子。さらにドリーが自分の名前を呼ぶことについて、「ドリーのセリフを聞いてとても面白いなって思いました。なんか不思議な感じでしたね。これからどうなるのかなとワクワクしました」と物語の重要なシーンで登場することに期待を寄せた。「監督に八代亜紀の“声”のまま淡々とした感じでと言われたんです。歌ではずっと抑揚をつけるということを何十年もしていますから、抑揚がいらないと言われてとても難しかったですね」と声優の難しさを語った。

★字幕版は大物女優のシガニー・ウィーヴァ—が演じる!
八代の役は字幕版では大物女優シガニー・ウィーヴァーが演じている。シガニー・ウィーヴァーと言えば世界興行収入歴代1位を獲得した『アバタ—』や、『エイリアン』シリーズの体を張った熱演で知られるハリウッドの大物女優だ。シガニーは、BBCの自然ドキュメンタリー・シリーズ『プラネットアース』のアメリカ版のナレーションを担当している。シガニーと自然の映像とのマッチングを面白いと感じたアンドリュー監督はシガニーに依頼し、本人役で登場が決定した。「シガニーは本人役で登場することを嘘だと思っていたみたいだったけど、本人役で登場したら面白いと思ったんだ」と監督はその起用理由を語る。字幕版ではシガニーの声、日本語吹替版では八代の声、2人の大物スターがドリーたちとどうやって会話をするのか見比べてみるのも面白い。

忘れんぼうのドリーがただひとつ忘れられなかった<家族の思い出>とその秘密を求めて、ニモやマーリンに加え、ハンク等の新たな仲間たちと共に《人間の世界》を冒険する本作。この夏一番のエンターテイメント「ファインディング・ドリー」は、いよいよ7月16日(土)より日本公開。

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執筆者

Yasuhiro Togawa