『海炭市叙景』(10’/熊切和嘉監督)、『そこのみにて光輝く』(14’/呉美保監督)に続く、孤高の作家・佐藤泰志原作の函館三部作最終章『オーバー・フェンス』がこの度、9月17日(土)にテアトル新宿他全国公開することが決定しました!(配給:東京テアトル+函館シネマアイリス(北海道地区))

原作者・佐藤泰志が執筆活動を諦めかけた頃、函館の職業訓練校にて過ごした自身の経験を基に執筆し、生涯最後の芥川賞の候補となった同名小説を、『マイ・バック・ページ』『味園ユニバース』など闇を抱えた人間たちに柔らかな光を与える名手・山下敦弘監督が映像化。

キャストは、主人公・白岩役にオダギリジョー、白岩と恋に落ちる女性・聡(さとし)役に蒼井 優、白岩と同じ職業訓練校の生徒・代島役に松田翔太など豪華キャストが出演。ほか脚本に高田亮、音楽に田中拓人、撮影に近藤龍人、照明に藤井勇と国内外で高く評価された『そこのみにて光輝く』のスタッフ陣が再集結。邦画界を支えるスタッフ・キャストが圧倒的な底力で紡いだ、壊れかけた男と女の愛の物語が誕生しました。

新しい写真に採用されたのは、ティザーポスタービジュアルにも採用している、楽しそうな白岩(オダギリジョー)と聡(さとし/蒼井優)の自転車2人乗り写真。
ほか、以下の写真が解禁となります。

◆聡がどこか満足いかない表情で眺める写真—白岩との出会いシーンです。
◆何かを見つめる代島(松田翔太)の写真—ホステスである聡の職場です。
◆何やら口論している白岩&聡の写真—聡はホステスをしながら遊園地のスタッフとしても働いており、そんなもう一つの聡の職場である遊園地でのシーンです。
◆白岩と、白岩の元妻(優香)の2人が港で話している写真—2人は離婚してから再会することに…。どんな会話をするのでしょうか。

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執筆者

Yasuhiro Togawa