日本中に怪談ブームを巻き起こし、1995 年と 98 年に映画化されて大ヒットした、日本で最も有名な都市伝説「トイレの花子さん」の完全新作映画『トイレの花子さん新章 〜花子 VS ヨースケ〜』が 7 月 2 日(土)イオンシネマ板橋などでの上映を皮切りに全国順次公開となります。
実は本作の撮影中に、数々の怪奇現象が発生していたことが明らかになりました。実際に目の当たりにしたキャストやスタッフの皆さんをはじめ現場は恐怖に包まれたとの事ですが、その中で判明しているものだけでも以下の現象が確認されています。

①誰もいないはずの音楽室からピアノの音が聞こえてきた…。
夜中の撮影中、音楽室から何度もピアノの音が聞こえてきたので、のぞきに行くと音楽室には誰もいなかった。

②撮影現場近くの夜道にはお墓があったのですが、何もせずにじっと立っている2人の女性がいた…。
夜道で何をしているのだろうと不思議で、今度通った時は写真か動画に収められたらと期待していましたが、カメラを持っている時には決まって姿が無く。カメラの用意ができない時だけ現れた為、結局撮ることができませんでした。

③すべての車のドアを確実に閉めたのに、警告灯が消えない…。
原因は未だに分かっていませんが、頻繁に起こっていました。車から降りてすべてのドアを締め直しても消えませんでした。ただ、諦めて車を走らせると、現場から 200〜300m離れたところで不思議と警告灯が消えていました。

④現場が山の上にあって車での移動が多かったのですが、ある場所に差し掛かると必ず(上記と同じ)警告灯が光る…。何の事はない交差点でしたが、こちらも夜遅くに通りかかると点灯するので気味が悪く、できるだけ通らない様にしていました。

⑤市原朋彦さん(タケル役)のシーンで、取り残された車の中から市原さんがドアを開けるというものだったのですが、リハーサルでは何度やっても普通に開いていたドアが、本番になった途端、開かなくなった…。
結局、鳥居監督からカットがかかり、外からドアに触れるとすんなり開けることができました。

⑥終盤のお寺でのシーンで、オーブが映り込んでいる…。(鳥居監督いわく、そのシーンはそのまま本編で使用。)
映像には写り込んでいますが、現場ではほとんど気づきませんでした。

⑦廃校の撮影現場では体育館のトイレしか使えず、そこに行くには体育館を横切る必要があったのですが、夜の真っ暗な体育館にあるカーテンの裏が、光で明滅していることが何度もありました。不思議に思いカーテンの裏を確認しましたが、電気などの光源になるものはなく、何が光っているのか謎のままでした。気味が悪く、トイレにはなるべく1人では行かないようにしていました。

さらに、本作の公式 HP には、スタッフが撮影現場である廃校の中で偶然捉えた、衝撃映像がアップされています!
映像はこちらから⇒http://chance-in.com/hanakovsyosuke/news/20160701_112/

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=54947

執筆者

Yasuhiro Togawa