世界最大級のオンラインストリーミングサービスを提供するNetflixは、ハリウッドでも期待を集めている注目の若手サスペンス・ホラー監督アダム・ウィンガード(「ザ・ゲスト」、「サプライズ」、「V/H/S」) の新作映画『デスノート(Death Note)』の撮影が今週木曜日に開始されたと発表しました。撮影はカナダとアメリカで行われます。出演はライト・ターナー役にナット・ウルフ (「Paper Towns (原題)」、「きっと、星のせいじゃない」、「パロアルト・ストーリー」、「マイ・インターン」)、ミサに当たるミア・サットン役にマーガレット・クアリー (「The Leftovers/残された世界」、「The Nice Guys (原題)」)、L役にキース・スタンフィールド (「ストレイト・アウタ・コンプトン」、「ドープ/DOPE!!」、「ショート・ターム」)、ワタリ役にポール・ナカウチ (「アルファ・アンド・オメガ」)、総一郎に当たるジェイムズ・ターナー役にシェー・ウィガム (「エージェント・カーター」、「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」)。プロデューサーはロイ・リー (「ザ・リング」、「ディパーテッド」)、ダン・リン (「Lego(R)ムービー」、「シャーロック・ホームズ」)、ジェイソン・ホッフス (「オール・ユー・ニード・イズ・キル」)、マシ・オカ (「ヒーローズ・リボーン」、「ハワイ・ファイブオー」) が務めます。

Netflixオリジナル映画『デスノート』の原作は、日本で言わずと知れた大場つぐみ(原作)と小畑健(作画)による漫画「デスノート」です。ストーリーの主役はある男子高校生。彼はある日、“このノートに名前を書かれた人間は死ぬ”と書かれた1冊の「デスノート」を手に入れます。神のような力を手に入れたことに陶酔した彼は、その恐ろしい力を持つノートを利用し、生きる価値がないと思う人間たちを殺し始めます。

ウィンガード監督は「今回、このような素晴らしい俳優陣と組むことができて光栄に思います。原作者である大場つぐみさんと小畑健さんのオリジナリティあふれるストーリーを、全世界に届けられることを楽しみにしています」と話しています。

さらにプロデューサーのロイ・リーとダン・リンは次のように話しています。「私たちは『デスノート』の原作漫画ファンのために、この魅力的なストーリーをぜひ映画にしたい、そしてこのダークでミステリアスな傑作を世界に紹介したい、そう願い続けてきました。今回、多様性に富んだ才能あるキャスト、脚本、製作チームが集結したことで、我々が目指すストーリーコンセプト、すなわち”正義とは何か”という全世界共通のテーマを、忠実に描くことができると考えています。」

製作総指揮はミリ・ユーン (「Behaving Badly (原題)」)、ジョナサン・イーリッチ (「Hammerspace (原題)」)、ジョン・パワーズ・ミドルトン (「Neighbors 2: Sorority Rising」、「Lego(R)ムービー」)、ブレンダン・ファーガソン (「ビッグ・アイズ」、「ダウト・ゲーム」)が務めます。

Netflixオリジナル映画「デスノート」は、2017年にNetflixにて全世界ストリーミング開始します。

執筆者

Yasuhiro Togawa