ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる感動の生命の讃歌『ジャングル・ブック』。この夏、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のディズニーが贈る、“生きる力”があふれ出す奇跡のエンターテイメント巨編が、8月11日(木)日本公開となります。

実写もアニメーションも超えた最先端の映像テクノロジーによって、モーグリ以外は動物も大自然もすべてがCGで表現され、現実以上にリアルでありながら、現実世界には決して存在しえない“人間味”あふれる動物たちや、息をのむほど美しいジャングルが広がり、驚きと感動をもって観客をその世界に誘います。
4月15日(金)に全米で公開され、3週連続週末興行成績第1位を獲得。公開から1か月以上経過した今でもロングランヒットを続け、全世界興収が9億2,302万9,389ドルに達しており(BOX OFFICE MOJO調べ6/20現在)2016年全世界興行収入ランキング3位を達成!!

この度、松本幸四郎さん、宮沢りえさん、伊勢谷友介さんという豪華な声優陣でも話題の映画『ジャングル・ブック』日本語吹き替え版で、主人公モーグリの一番の友達、自由で陽気な、歌うことが大好きなクマのバルー役に俳優の西田敏行さん(68歳)が決定!舞台・映画で幅広いキャラクターを演じ、老若男女から愛される西田さんが、実写吹き替えに初挑戦!そして劇中では“陽気な”歌声も披露します!!

ジャングルの中でオオカミらしく生きるべきか、人間として生きるべきかを葛藤する主人公モーグリ。そんなモーグリを「そのままでいい。モーグリのやり方でいい」と励ます、自由で陽気なクマの友達バルーを演じることになった西田敏行さん。「バルーはもう、ほとんど俺ですね。」と言い切り、「掟厳しいジャングルの中でも割と自由に、ときどきはみ出しながらもゆるーく守り生きている世渡り上手で憎めないクマです。バルーを演じるということは、西田敏行を演じればいいんだ、という楽な気持ちでやりました!」と、今回演じる役柄について愛情いっぱいに語りました。

「(バルーは劇中で)主人公モーグリをお腹にのっけて川の中で浮かびながら歌うんですが、よく沈まないなぁって(笑)「俺は船」って思いながら歌っているあの力の抜き具合がいいなと思って何度も繰り返し聴きました。」と話し、アカデミー賞歌曲賞にもノミネートされた「ザ・ベアー・ネセシティ」を、迫力満点に歌い上げました。

「今回「CGってすごいじゃん!」と思いましたね。アニメーションでも迫力満点な『ジャングル・ブック』の実写化はかなり難しいと思っていましたが、少年以外全てCGで、本当に素晴らしい映像です!バイタリティ溢れる映画なので、モーグリの成長を通して生きる力を感じてほしいです。」と、本作への期待と魅力を語りました。
西田敏行さんが陽気に歌い、演じる、ご自身と共通点が多いユニークなクマ:バルーに是非ご注目下さい。

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執筆者

Yasuhiro Togawa